☆黒船来航ペリーも一目置いた!?日本人の姿勢☆
江戸時代から明治時代にかけて、日本人の姿勢はたいへん素晴しいものだったと言われています
ペリーが黒船で来航した時に、小柄でも姿勢のいい日本人が体の大きい西洋人と堂々と渡り合う姿に感銘を受け、一目置いたとも言われているそうです
確かに資料として残されている当時の古い写真を見ると、武士はもとより一般の人々も姿勢がいいのが分かります
当時の人々の姿勢がいいのは、今ではすっかり廃れてしまった日本文化の影響だとも言われています。
例えば、最近では普段の生活で正座をする人、機会が少なくなりました。
正座は正しい姿勢を維持するためにとても適した座り方です。
また、当時は洋装する人はまだ少なく、着物姿が当たり前でした。
この着物を羽織る時に締める帯も骨盤を立てて正しい姿勢をつくる役割を果たしていました。
昔は他国の人から見ても『姿勢のいい国』だった日本ですが
最近ヨーロッパでは、『姿勢の悪いアジア人を見たら日本人だと思え』なんてことも言われているそうです…
西洋文化が入ってきたり、様々な技術が発展したことにより便利になったり、快適になった反面、昔の良い部分が失われているのかなと思います。
便利になったり、快適になった恩恵を受けつつ、失われた良い部分は他のことで補う必要がありますね!
良い姿勢習慣をつけるためにぜひ活用してください!!
↓↓↓
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[身」を「美」しくとかいて躾
自分が子供の頃は「食事中はテレビはダメ」、「肘をついて食べない」、「ゲームは1時間まで」などと特に母親からよく言われていました
いわゆるしつけですね。その頃はうるさいな〜と思っていましたが子を思う親の愛情だったのでしょう。
これは姿勢でもいえること。子供は親のマネをします。一番身近な親御さん特にお母さんの姿勢が悪いと子供も悪くなってしまいます。
最近の子供は昔に比べると外で遊ぶことが少なくなり、その代わりに家でゲームをしたり学校が終わっても塾で勉強したりしています。
特にテレビゲームは時間を忘れてしまうくらいに何時間も没頭してしまうということが多く、
テレビに向かって前かがみになった状態が続くということになります。
姿勢の悪さは見た目の問題だけではなく、脳の発達にも影響します。ソワソワして落ち着かない、
すぐに癇癪を起すなどといったことも「脳」の疲労からきています。
三つ子の魂百まで。今が一番大事なときです。
現在 健康館では「すこやかしせいプロジェクト」を行っております。一度受けただけでも変化が感じられますので
親子そろってのご来店を心よりお待ちしております
すこやかしせいプロジェクト公式ページはこちら↓
全国の小学校での姿勢教育活動と
姿勢教育ができるインストラクター育成
のための活動資金をご支援ください。
クラウドファンディングで協力をお願いしております。
2020年1月10日までの期間限定となります。
どうぞよろしくお願い致します。
《世界一姿勢の良い国を目指して すこやかしせいプロジェクト》
↑ 上記のQRコードからご協力いただけます
公開日:
☆正しい姿勢がもたらす教育的効果の検証☆
平成24年度、25年度の2年間をかけて行われた、早稲田大学『子供の姿勢研究班』と東京都教職員研修センターの共同研究
この研究は
①『正しい姿勢』のもたらす様々な教育的効果(身体的側面、心理的側面、社会的側面)を検証する
②『正しい姿勢』を身に付けさせるための日常の学校生活における効果的な指導の在り方(授業前後の挨拶、朝の会などでの専門的な体操など)を検証する
以上の2つを目的に行われました。
【調査内容】
(ア)心理的・行動的側面のアンケート調査
(イ)座位姿勢の測定
(ウ)立位姿勢の測定
【調査結果】
■学校への適応と姿勢の関係
アンケート調査項目の学校生活適応感(全般:「部活動への意欲」、 「家族関係」、 「教師との関係」、 「学業への意欲」、 「自己肯定感」、 「友人関係」)と座位姿勢の調査結果をクロス集計すると、中学校男女、高等学校男女共に、姿勢の良い生徒が学校生活に満足して生活していることが分かりました。
中学生男子(姿勢よい): 138.45
中学生男子(姿勢よくない): 137.04
中学生女子(姿勢よい): 136.58
中学生女子(姿勢よくない): 135.35
高校生男子(姿勢よい): 135.77
高校生男子(姿勢よくない): 135.47
高校生女子(姿勢よい): 136.32
高校生女子(姿勢よくない): 135.41
■学業への意欲と姿勢の関係
アンケート項目の「学校生活適応感(学業への意欲)と座位姿勢の調査結果をクロス集計すると、中学校男女、高等学校男女共に姿勢の良い生徒が学習に積極的で、学習を楽しいと感じている傾向があることが分かりました。
中学生男子(姿勢よい): 3.20
中学生男子(姿勢よくない): 3.16
中学生女子(姿勢よい): 3.21
中学生女子(姿勢よくない): 3.15
高校生男子(姿勢よい): 3.20
高校生男子(姿勢よくない): 3.18
高校生女子(姿勢よい): 3.20
高校生女子(姿勢よくない): 3.15
■ 自己抑制(セルフコントロール)と姿勢との関係
小学校の児童は、座位姿勢の良い児童は自己抑制(「嫌いなものでも我慢して食べる」、「飽きても宿題は最後までする」、「苦しいときでもじっと我慢する」等)が高い傾向にあることが分かりました。
小学生男子(姿勢よい): 60.38
小学生男子(姿勢よくない): 57.15
小学生女子(姿勢よい): 60.96
小学生女子(姿勢よくない): 58.84
『調査結果からは、姿勢の良い児童・生徒の特徴が分かった。小学生では、座位姿勢の良い児童は、自己抑制(「嫌いなものでも我慢して食べます」、 「飽きても宿題は最後までします」、「苦しいときでもじっと我慢します」等)が高い傾向がある。また、中学校男女、高等学校男女共に、姿勢の良い生徒は、学校生活に満足しており、学習に積極的で、学習を楽しいと感じている傾向がある。』
と結論付けられています。
姿勢は見た目や肩こり、腰痛といった肉体面の諸症状だけでなく、人間関係、学業、意欲、精神面など様々な事に影響していることが示唆される研究結果となっています。
こういった観点からも、子どものうちから姿勢教育をすることは非常に重要と言えるのではないでしょうか。
公開日:
正しく足を使えていますか?
普段あまり意識しないと思いますが、土台である足を正しく使えないと姿勢の悪さや様々な症状にもつながります
最近のデータでは小学生の8割が「浮き指」だとか。「浮き指」とは、足の指の1本以上が浮いている状態のこと。
指が浮く=かかと重心になるので、足裏の接地面が狭まり、体が安定しにくくなります。また、指で踏ん張れないので転倒にもつながりやすい。
足指が浮いて体が安定しないため、バランスを取ろうと、ひざが曲がり、腰が落ち、肩が前に出てしまいます。
最近は子どもなのに肩こりやひざ痛、腰痛、頭痛などを訴える子が増えていますが、
体の土台である足のバランスが乱れていることが原因というケースが多く見られます。
浮き指が増えた背景には、靴をはくようになり、裸足で過ごすことが少なくなったり、外遊びが減ったことも一因。
そのままにしておくと、大人になって足の変形や痛みに悩まされる可能性も高くなります。
親御さんはお子様の足を一度見てあげてください。正しい姿勢は成長期の子どもには本当に大事です。
現在健康館では「すこやかしせいプロジェクト」を行っております。
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☆「高校生の勉強に関する調査」日本の現状は!?☆
日本青少年研究所による「高校生の勉強に関する調査」において「授業中居眠りをする」という問いに対する回答率は以下の通りです。
アメリカ 男子 26% 女子 14.7%
中国 男子 6.1% 女子 3.4%
韓国 男子 31.6% 女子 33.1%
日本 男子 48.9% 女子 41.9%
日本、大変なことになってます……
この調査結果を見る限り、世界の中でも特に日本は深刻という事が分かります
「姿勢保持」に大きな役割がある「体幹筋力」と「大脳覚醒」などについて、前回のブログで紹介しました。
併せてお読みください
↓↓↓
姿勢保持のために重要な「体幹筋力」の低下 http://www.fines-co.com/2019/12/20/post-19931/
公開日:
☆すこやかしせいプロジェクト☆
~世界一姿勢の良い国を目指して~
すこやかしせいプロジェクト
今日お休みの大西先生とカメラマンの戸田先生は映っていませんが
プロジェクトののぼりとタペストリーとスタッフ皆で写真を撮りました
参加してくれたお子様からは「楽しい」という声もいただいて
お母様方にも
「ここに来る前より少し姿勢がいい気がする」
「ここで習った体操を毎日頑張ってやっている」
などといった声をいただいています
公開日:
☆「体幹筋力」の低下は「姿勢保持」だけでなく「脳の覚醒」「やる気」にも重要な関りがあります☆
現代の子どもたちの姿勢が悪くなっているのは現代生活の変化が大きく関わっています。
子どもたちの遊びは「外遊び中心の動的なもの」から「テレビゲームやスマホなどの静的なもの」に激変してしまいました。
そればかりか、ラッシュ時の駅のホームでは、エスカレーターやエレベーターに乗るための長蛇の列の横にはガラガラに空いている階段があります。
それらは大人だけのものではなく、当然のように子どもたちも利用します。
このように、あまりにも便利で快適になりすぎる生活に浸かって毎日の生活を送っている現代社会が「体幹筋力」の低下を招いている大きな要因です。
日々の生活が、便利で快適になった代わりに、筋肉活動が極端に減少している現代生活は
筋肉から大脳への刺激(電気信号)を減少させ、結果として「大脳の覚醒水準」も低下させてしまいます。
「朝からあくびが出る」「やる気が湧いてこない」といった子ども達の様子は、この「大脳覚醒水準」の低下と関係していると言われていて
「体幹筋力」の低下とも無関係とはいえないと言われています。
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☆子どもの姿勢を良くするための一番の方法!?☆
子どもは、生まれてから一番接する人、つまり両親の動きや形を見て手足や身体の動かし方や使い方を学習します。
話し方や仕草が似るのもこのことが要因です。
親が腰痛や肩こりをっ持っていると、子どもも腰痛や肩こりになるような筋肉の使い方、動かし方が習慣になってしまい
腰痛や肩こりといった症状を訴えるようになります
という事は、私達大人が子どもたちの見本となるべく姿勢を直していく必要がありますね
すこやかしせいプロジェクトでは、令和型ねこぜを直すためのひとつの手段として「せぼねのばし」というケアシステムを作りました
先ずは、「脳」へアプローチして「脳」の働きを本来の状態に戻していくせぼねのばしRelax
「脳」がリセットされ本来の働きに戻ってきたら、脳と身体にアプローチをして「脳と身体の調和をとる」せぼねのばしBasic
子ども向けには「右脳」と「左脳」に働きかけ、「身体との調和」を目的とした「五感を使った姿勢教育と体操」せぼねのばしJunior
家族そろって「すこやかしせい」を作ることができますよ~
こちらも合わせて読んでみて下さい
↓↓↓
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お子様がいる親御さんは要チェック!!
お子様に何個当てはまりますか?
チェック項目
①座ってるとき背もたれに寄りかかったり、すぐに頬杖をつく
②同じ姿勢を保つことができない
③歩いていると左右にふらつく、よくつまづく
④夜寝付けない、朝スッキリと起きれない
⑤「すぐに疲れた」という
⑥そわそわと落ち着きがない
⑦集中力が続かない
⑧立っているときにお腹がポッコリと出ている
⑨肩こりや腰痛がある
⑩姿勢が悪いと言われたことがある
評価基準
CHECK 7~10個 重度
かなり姿勢が悪くなっているのではないでしょうか?今の習慣を変えないと「肩こり・腰痛・頭痛」だけでなくもっと重篤な症状が現れる可能性が非常に高いです。すぐに専門家に相談するなど姿勢改善にとりかかりましょう
CHECK 4~6個 中度
「姿勢が悪いな…」と気になることが多いのでは?今の習慣が続くと「身体の不調」や「運動能力の低下」、「内臓の負担による肥満」まで、まだ現れていない症状が起こる可能性があります
CHECK 1~3個 軽度
今はまだ問題はなさそうですが、油断は禁物。今の時期に身についてしまった「悪い姿勢やクセ」はなかなか治らないので、正しい姿勢を維持する習慣を身につけましょう!
子供の期間は「ゴールデンエイジ」と言われ(年長~小学6年生)身体能力、運動能力が著しく発達する時期です。この時期に神経系の発達がほとんど完成するため、正しい動作を身に着けるには最適な時期と言えます。逆にこの時期に身についてしまった悪い姿勢やクセ等を大人になってから直そうとしても難しいので、子供の時期に正しい姿勢を習得することが非常に重要です。
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☆子どもの姿勢に重要な背筋力の推移を「背筋力指数」を用いて見てみましょう☆
子どもの姿勢に関する問題のひとつに「体幹筋力」が挙げられます。
重力圏内で重力に対抗して姿勢を保持するためには一定の筋力が必要です。
この重力に逆らって働く筋肉を「抗重力筋」といいます。「体幹筋力」もその一つです。
最近の子どもたちは昔と比べて姿勢が悪いと言われています。
そこで、昔の子どもと現代の子どもではどのくらい「筋力」の変化があるかを示したデータを見つけましたのでご紹介します。
ここでは、いわゆる「スポーツテスト」で行う背筋力を計測するテストで比較しています。
体格が良くなれば筋肉量も増えるので、単純に「筋力」での比較ではなく、「背筋力指数(背筋力/体重)」を用いています。
【11歳男子】
1965年 21.3
1975年 20.0
1985年 19.6
1995年 18.0
2005年 17.5
2010年 15.0
右肩下がりです
原因としては
生活環境の変化や生活習慣の変化などが現因のひとつと考えられています。
これは、よい姿勢習慣をつけることで少しづつ改善することができます
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