21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

*

「 Staffブログ 」 一覧

☆『忙しくて首が回らない』という方へ☆

『忙しくて首が回らない』と言われる方が沢山います。

忙しい時間が続くと自律神経が高ぶりっぱなし(※1 交感神経優位)になり、呼吸が浅くなり首周りの筋肉が硬くなりやすいため本当に首が回りにくくなってしまいます。


【※1 交感神経】                                                                  副交感神経とともに自律神経系を構成する末梢神経内臓諸器官に分布し,意志とは関係なしに,副交感神経に拮抗して内臓の働きをコントロールしている。交感神経はほとんどすべての血管収縮させて血圧を上昇させる。また副腎髄質アドレナリンの分泌を促す。全身的にみれば,瞳孔散大し,心臓血管系を促進し,消化器系泌尿器系抑制して,身体活動に都合のよい状態をつくる。このため俗に「昼の神経」などと呼ばれることもある。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より)


 

この状態を放っておくと、頭痛手のシビレめまいのような症状などを引き起こすことがあります。

首は、5~7kgほどある頭を支えているため、筋肉構造上硬くなりやすく、簡単に緩んでくれません。

首や肩の筋肉にマッサージやストレッチを施すと一時的に緩んで楽になるけど、しばらくたつとまた硬くなって辛くなるという方が多いと思います。

そんな方にお勧めなのが『お腹の筋肉緩める』ことです。特に『横隔膜』『大腰筋』という体幹のインナーマッスルが位置する『みぞおち』の辺りを緩めるのが効果的です。

『えっ!? みぞおち!?』 と思われる方も多いでしょうが、実は、首とみぞおちには深い関係があります。

人は5~7kgもある重たい頭を『頸椎』と呼ばれる7つの骨で支えています。

しかし、頸椎は小さい骨の集まりで、不安定な構造をしています。そんな頸椎をサポートして頭を支えている筋肉が『頚長筋』と言われるインナーマッスルです。

この筋肉は頸椎の骨の前面に位置する筋肉で、首を支えるのに大きな働きをしていて、みぞおちに位置する『横隔膜』や『大腰筋』という体幹のインナーマッスルに『筋膜』でつながっています。

みぞおちが硬くなると『横隔膜』や『大腰筋』も働きにくくなり、同時に首を支えている『頚長筋』も働きが鈍くなってしまいます。そうなると、首を支えるためのアウターマッスルである『胸鎖乳突筋』『斜角筋』などが過剰に働かなければならず首周りを固めてしまいます。

みぞおちが硬くなる原因として一番多いのが、姿勢の悪さや身体の使い方が悪いことです。

ですから、姿勢の悪さや身体の使い方を変えないと『首が回らない』状態を繰り返します。マッサージやもみほぐし屋さんで筋肉をほぐしてもらうと一時的に楽になるけど、またすぐに辛くなるのはこのためなんですねvEmoji198.gif

 

・自分がどんな姿勢なのか分からない

・『良い姿勢』が分からない

・自分の身体の使い方は正しいの? 間違っているの?

・『身体の正しい使い方』が分からない

などという方がほとんどだと思います。

健康館では、整体やストレッチ、個別の運動指導などを用いて、解剖学・運動学・機能解剖学などの観点から客観的に分析・評価して、姿勢や身体の使い方の改善のお手伝いもしていますvEmoji196.gif

 

ご自身の身体が長く快適に使えるようにするために、そして、いつまでも若々しくいるためにも、姿勢の悪さや身体の使い方を改善してくださいね~vEmoji229.gif

 

 

 

公開日:

ガチガチ肩甲骨か調べてみよう!

 

肩甲骨は本来、肋骨の上をすべるように動きます。

しかし、肩こりの人は、肩甲骨が肋骨に癒着したようになって、

動きが悪くガチガチになっていることが多いのです。

 

ガチガチ肩甲骨かどうかは、背中を壁につけて立ち、

腕を上げるだけでわかります。

 

 

水平から45度までは、肩関節だけで腕が上がります。

それ以上に腕を上げるのは、肩甲骨の動きになります。

つまり、45度まで上がらないと肩甲骨はガチガチというわけなのです!

 

 

 

 

そもそも肩こりには、深い部分にある菱形筋と肩甲挙筋が大きく影響します

どちらも肩甲骨を動かす筋肉で、これらが硬くなると、

肩甲骨の動きが悪くなり、ガチガチ肩甲骨になってしまうのですね。

 

だからこの2つをほぐし、意識的に鍛えることが必要です。

 

ストレッチで、まず肩甲骨を動かせる範囲を広げてから、

筋トレで2つの筋肉を鍛えることで、肩こり、首こりから

猫背までを解消することができるのです。

 

肩こりは生活習慣の積み重ねによって作られます。

それも、勝手になるのではなく、自分で作ってしまうのです。

 

肩甲骨周りの筋肉のストレッチとトレーニングで

肩こり知らずのやわやわ肩を目指しましょう(・ω・)ノ

 

公開日:

正しい姿勢になると、ズレたのがわかる!

 

正しい姿勢になると、ズレたのがわかる!

悪い姿勢だとズレているのもわからないのね!』

ストレッチ7回目のK様の感想です。

 

はい、その通りです(・ω・)ノ

ですから、悪い姿勢だと分かっていても

違和感なく過ごすことができているのですねー。

しかし、姿勢が悪いと、見た目が悪いだけでなく、

肩や首にコリが出たり、疲れが取れなかったり

自信がなさそうに見えたり、

いいことが自分にも周りにもあまりありません。

 

その中でも、『首猫背』というのを聞いたことはありますか?

 

デスクワークが多い方やスマホなどをよくつかわれる方に

多い姿勢なのですが、

頭が肩よりもずいぶんと前出てしまっている状態です。

 

 

原因は首の位置。

首はまっすぐにしていても5キロの負担がかかっていると言われています。

それが、7センチ前に出てしまうと、その負担は20キロ程にもなるそうです。

 

長時間にわたり首に過度の負荷がかかると、

筋肉の緊張状態が続き、凝り固まって、

頭痛をも引き起こしてしまうのです。

特にデスクワークは首が前に出て負荷がかかる姿勢に

なりがちなので注意が必要です。

 

人前に出たときだけではなく、立っているときも座っているときも、

常日頃から肩や背中が丸まらないように気を付けることはとても重要です。

 

デスクワークやスマホが普及する以前から、

我々日本人は猫背になりやすいDNAを持っていると言われています。

つまり、身体の前側の筋肉が硬くなりやすい性質をもっているのです。

 

ということは、特に前側の筋肉の伸縮率を上げておいてあげることが

とても重要である、ということ。

 

K様も『おなかが伸びるとホント気持ちいいのよね』と帰られます。

 

『スカートもちょっと緩くなって、おなかも凹んできたのよー』

と、こっそりと教えてくださいました。

 

姿勢を直したい、改善したいとは思うけれど、

なかなか直らない!そもそもどこがいい姿勢か分からない!

という方は、お試しください٩( ”ω” )و

↓ ↓ ↓

姿勢改善のためのストレッチ

30分4320円

※トレーナーが適切にストレッチをかけていく

マンツーマンで行うストレッチです。

※変化を客観的に確認して頂くため、

ストレッチ前後に写真撮影をさせて頂くため

お時間を若干余分にいただいております。

※お得な回数券もご用意しております。

公開日:

姿勢の乱れは心の乱れ

 

『姿勢の乱れは心の乱れ』

礼節を重んじる武道では、

姿勢の悪いことはそれだけでたしなめられます。

武道では、正しい姿勢を身に着けることによって、

物事に取り組む姿勢や学ぶ姿勢といった

「心の姿勢」を養うのだそうです。

 

広辞苑で「姿勢」をひくと

①からだの構え、からだのさま、からだつき

②ことにあたる態度

と出てきます。

 

見た目の恰好、立ち姿などの「目に見える姿勢」、

心構えや気持ち、決意などの「目に見えない姿勢」。

 

相反するように思えるこのふたつの姿勢、

実は深いところで繋がっています。

 

気持ちが落ちていたり、イライラしていたりする時には

猫背になっていたり、肩が上がってしまっていたりします。

 

反対に、やる気に満ちていたり、感謝でいっぱいの時は

顔が前を向き胸を張ったスッキリとした姿勢でいます。

 

このように目に見える姿勢と目に見えない姿勢は

同じような状態を作り出すので、

「目に見える姿勢」である身体の姿勢をまずは整えていくことを

口を酸っぱくして言われるのですね。

 

大人になると姿勢が悪いと指摘されることも少なくなり、

指摘されたとしても「わかっているんだけどねー」と

流してしまいがちです。

 

子どもにはうるさいくらいに「直しなさい」と

気にしてしまうのですが、おかしなものですね。

 

大人であろうが、子供であろうが、大切な姿勢。

 

子供の見本は大人です。

 

清々しく、おおらかにいられるよう

目に見える姿勢、整えていきましょう!!

 

 

◇ 姿勢改善のためのストレッチ ◇

30分 4320円

※お得な回数券もあります。

※変化を客観的に確認して頂くため、写真を撮ったり、

また日々の生活で直していくところもお伝えするため、

少し余分にお時間を頂いております。

 

公開日:

自律神経の乱れが疲労!

 

2012年に厚生労働省疲労研究班が

一般地域住民2000人を対象に実施した疫学調査によると

38.7%の人が半年以上続く慢性的な疲労を感じており、

そのうち2.1%には日常生活に支障をきたすような

慢性疲労がみられたそうです。

 

また、同じ年に文部科学省研究班が行った

医療機関受診患者の調査でも、

約45%に半年以上続く慢性的な疲労が認められたそう。

 

1970年から1980年代にも6~7割の人に

疲れが見られましたが、寝れば取れる軽い疲れでした。

 

インターネットやスマートフォンの普及、

リストラの加速、成果主義の浸透など、生活や労働環境の

変化に伴い、今は慢性的な疲れに変わってきています。

 

つまり、ストレスの質が変わってきたといえるのかもしれません。

 

 

疲労のきっかけのひとつは、ストレスです。

 

ストレスには人間関係の悩みなどの「精神的ストレス」だけでなく、

過重労働や激しい運動のような「身体的ストレス」、

紫外線や化学物質、猛暑、感染症などの様々な

「生活環境ストレス」などもあります。

 

これらのストレスがかかると、身体の神経系・免疫系・内分泌系の

システムに歪みが生じ、細胞レベルでタンパク質や遺伝子に傷がつきます。

 

本来、人間にはそれを修復する能力が備わっているのですが、

運動や作業をやめずに続けた場合や、

過度のストレス状況に置かれた場合などには

傷を修復することができなくなってしまいます。

 

そのため、人は「だるい」「しんどい」といった感覚で

「休め」という身体からのサインを受け取るのです。

 

一昔前は、「乳酸」が溜まるから疲労が溜まるといわれていましたが、

現在は、臓器の働きを調節し、身体のバランスを維持する

『自律神経を酷使した結果が疲労』だと

大阪市や大阪市立大学、食品・医薬品メーカーなどが進めている

疲労に関する共同研究である“疲労プロジェクト”により

そのメカニズムが解明されています。

 

自律神経系は活動時に活発になる交感神経と、

夜間や安静時に活発になる副交感神経がセットになっています。

 

この2つがバランスよく切り替われずに、

常に交感神経優位になってしまい、

神経細胞内に大量に発生した活性酸素が

細胞にダメージを与え、それが疲労になるということですね。

 

もし、睡眠がとれていないようであるならば、

まず睡眠をとりましょう。

 

睡眠をとっても取れない疲労であるならば、

軽く動いてみてください。

 

軽く運動するというのは、

息が上がらない程度のジョギングをするとか

気持ちのいい程度でストレッチをする、ということです。

 

自律神経を意識的に整えようと思ったら、

『呼吸』です。

深呼吸を意識的にしているだけでも、

ふーっと身体が軽くなるはずです。

 

自分でも気づかないうちに、または、

察知する能力が低下してしまい、疲労は溜まってしまいます。

 

年齢とともに、身体のケアは丁寧に。

寒い日が続きますが、潤いある一日になりますように(*’ω’*)

 

公開日:

15歳、ストレッチ体験!

 

 

『子供の頃に正しい姿勢を教えておいてほしかったー!』

わたしもそう思います(笑)

 

ということで、お母様のススメもあってのことで

15歳中学生、姿勢改善ストレッチ!

 

さすが10代、反応がめちゃめちゃイイです(*‘∀‘)

たった1回のストレッチの前と後でこれだけ変わりました↓↓

頭が完全に前に落ちてしまい、キレイに猫背になっています。

下っ腹に力が入らずに、身体の重心が前にかかっているのが分かりますね。

15歳にして、腰痛背部痛があるとのこと。

 

首から1か所ずつ丁寧にストレッチをしていくと、

ほんと素直に伸びてくれ、『わぁー全然チガウ』の連続。

 

ストレッチ前の後ろ姿は完全にオジサン。。。(/ω\)

勉強、ゲーム、運動不足、、、

大人に負けず、猫背の原因の中に生活している学生たち。

 

大人になる前に正しい姿勢を身に着けて、

元気よく活躍してほしいなーと思いました( ˘ω˘ )

 

公開日:

☆『手の親指、人差し指、中指のシビレ』『手のひらの中指から親指側の感覚が鈍い』などの症状がある方へ☆

親指、人差し指、中指のシビレや感覚の鈍さといった症状を訴える方が時々来院されます。

最近では、美容師さんとデスクワークで一日中パソコン操作をされている方が上記のような症状で来院されています。

シビレや感覚鈍麻が出る原因には色々な原因がありますが、その症状の一つでもある『手根管症候群』について、その原因や対処法などをご紹介します。

 

【手根管症候群とは?】

手首にある『手根管』という筋肉や神経が通るトンネルが、何らかの原因により圧迫されて生じる手の障害です。

手根管の中には正中神経という神経が通っていて、この正中神経が圧迫されることで支配領域である手の親指、人差し指、中指にシビレや感覚の鈍麻といった症状が出ます。

ゴルフやテニス、野球など、手首を使うスポーツをする人や、パソコン操作、理容師、美容師、調理師、僕達のような手技療法を使った治療家など、手を酷使する仕事に従事する人、出産後で赤ちゃんを抱っこする機会が多い女性などに多く見られる症状です。

【手根管症候群の主な症状】

□手の親指、人差し指、中指側のシビレて、痛みを伴う

□手に力が入らなくなって、ペンを持ったり、ふたを開けるなどの動作が困難になる

□夜中や明け方に症状がひどくなる

□洋服のボタンを留めたり、小銭をつかんだりすることが困難になる

初期では中指にシビレが出ることが多く、進行するとともにシビレの範囲が広がっていきます。症状は時間帯や日によって変動します。

悪化すると、常にシビレが続いたり、親指と人差し指で丸を作るようなOKサインが出来なくなったり、指の感覚が鈍くなったり、親指の付け根の母指球と呼ばれる筋肉が萎縮して痩せ細ってきます。

【手根管症候群の原因】

① 指や手の使い過ぎ(オーバーユース)

手首や指の酷使によって手根管周辺の炎症が原因で症状が出ることがあります。

特に、ゴルフや野球、テニスなどの手首を使うスポーツをする人や、パソコン操作や美容師、理容師、調理師、手技療法家など、手を酷使する仕事をしている人に多くみられます。

また、手根管を通る筋肉の腱が炎症を起こし腱鞘炎になることも原因の一つに挙げられます。

 

② 手首の骨折や骨の変形によるもの

骨折後の骨の変形などによって手根管を圧迫してしまうことにより発症することもあります。

 

③ ほかの病気やホルモンバランスの異常

詳細な原因は明らかになっていませんが、甲状腺の機能障害や糖尿病、リウマチ、血液透析などの影響により発症することもあると言われています。

また、妊娠中や更年期障害によるホルモンバランスの変化も原因になったりします。

 

【医療機関での手根管症候群の一般的な治療法】

一般的に、病院などの医療機関では保存療法手術の2種類の方法があります。

保存療法は手術などの外科的処置を行わず消炎鎮痛剤ビタミン剤などの飲み薬が処方されたり、サポーター固定などで安静にして経過を観察します。

また、スポーツや仕事による手の使い過ぎによる症状が出ている場合は休止して手や指にかかる負担を軽減するよう指示が出ます。

腱鞘炎がある場合は、局所に注射をして炎症を抑えることもあります。

しかしながら、投薬や注射、固定などの保存療法では、圧迫している部分の根本の除去がなかなか難しいく、症状が長期化したり悪化することがあります。

手術保存療法で経過を観察しても治らない場合や、筋力低下が顕著にみられ生活に大きく支障をきたしている場合などに行います。

 

【当院での手根管症候群に対する一般的な施術内容】

先ずは、問診触診と下記の整形外科検査などを行い診断をします。

□チネル徴候

手根管の部分(手首の下のあたり)を指や打腱器という道具を使って叩くと指先にしびれが生じます。正中神経の圧迫部分を刺激することによって症状を誘発するため、この検査が要請の場合は手根管症候群の可能性が非常に高いです。

 

 

□ファレンテスト

両手の甲を合わせて下の図のように押し合います。手根管を圧迫することで症状を誘発するテストでしばらくしてから手にシビレや痛みが生じた場合は手根管症候群の可能性が高いです。

 

□パーフェクトOテスト

親指と人差し指でOKサインのように丸を作ります。正常の場合は右の写真のように円形を作ることが可能ですが、左の写真のように丸を作れない場合は異常となります。

手根管症候群の多くの原因は、使いすぎることによる肘から手首についている筋肉が過緊張することで手根管への圧迫を強めていることです。

上記検査結果に基づいて、過緊張している筋肉を緩和して、手根管への圧迫を取るようにストレッチ筋緩和操作筋膜リリース関節モビリゼーション運動療法テーピングなどを用います。

また、手首への負担を減らすためスポーツはしばらくの間休止することを勧めますが、仕事や子育てで手を使う人は休む訳にいかない人が多いと思いますので、手首への負担を減らすようなテーピング自分でできるストレッチなども併せてご紹介しています。

 

医療機関での保存療法でなかなか治らないという方、諦めないでください!

手術を選択する前に、一度私たちにご相談ください。

手術をせずに改善するお手伝いができるかもしれません。

公開日:

整体?ストレッチ?どちらを選ぶといいのか?

 

ストレッチをするといいですよーということが

最近巷でいわれていますし、健康館でもお伝えしています。

 

整体とストレッチ、どっちが効果があるの??と思いますが

どちらも効果があります。

 

ただ、主たる目的が違うのです。

 

整体は筋肉をほぐし、関節可動域を上げたりして、

痛みや強いコリなどを改善していきます。

 

ストレッチは関節をまたぐ筋肉を伸縮することで、

筋肉の柔軟性や伸張性を高めていきます。

 

 

ちなみに、肩こり腰痛の根本の原因は

筋肉の伸縮機能を脳が忘れてしまっていることです。

なので、伸縮機能を脳に覚え直すことが重要になりますね。

 

 

あれ??ならストレッチだけで良いのでは??と思われるかもしれませんが、

ストレッチをする前に固くなった筋肉を整体でほぐしてから

ストレッチを行うと伸ばしやすくなるのでストレッチ効果があがります。

 

 

自分の状態に合わせて、また、目的に合わせて

たくさんある選択肢の中から適切に選んでくださいねー。

 

公開日:

健康・美容にまずは『姿勢改善』から!

 

先日、日本ストレッチトレーナー学院より

認定カードが届きました٩( ”ω” )و

 

ストレッチを健康館に導入して、約2ヶ月。

健康や美容を目的として、『姿勢改善』に注目しています。

 

「姿勢が悪いから、肩がこったり、腰が痛くなったりする」

ということは、百も承知なことだと思います。

 

ところが、「姿勢を直そう」と取り組む方はごくわずか。

 

取り組むことができなかったり、続けられなかったりする理由は

「いつの間にか元の悪い姿勢に戻ってしまうから」や

「悪い姿勢の方がラクだから」という方が多いように思います。

 

長年慣れ親しんだ習慣である悪い姿勢ですから、

ラクとかしんどいとか関係なく戻ってしまうのは仕方ありません。

 

しかし、そこが原因で身体の不調が出ているのもまた然り。

 

では、本当は何が問題か??

 

長年慣れ親しんだ習慣により、

『正しい姿勢が分からない』ということが問題なわけです。

 

身体は正しい姿勢や良い姿勢である方がラクなように作られています。

 

例えば、猫背の姿勢で腕を上げるのと、正しい姿勢で腕を上げるのとでは

上がる範囲も違えば、上げる動きのスムーズさも変わります。

 

もっと言えば、自分が正しいと思っている姿勢が

反りすぎていたり、丸まっていたりと、

本当に正しいところとズレてしまっている場合もあるのです。

 

ということは、まずは、

身体が喜ぶ正しい位置を

脳にインプットし直すところから

始めていかないといけないのですね。

 

 

健康館でも、ストレッチ前と後に写真を撮り、

どう変わったかを客観的に確認してもらうようにしています。

 

もちろん、その時の感覚も感想としてお聞きするのですが、

皆さん口をそろえて、

「正しいのってココなのー??」「正しい方がラクー!」

と言われます。

 

姿勢を正す習慣をつけるために、

まずは『正しい姿勢』を体感し、

それを維持するようにストレッチなどを

生活習慣に取り入れてみてくださいねー。

 

公開日:

休養・栄養・運動は疲労回復の3原則

 

疲労は私たちに休息の必要性と

身体の異常を教えてくれる警報装置です。

 

本来は一時的なものであり、睡眠や休息をとることで

回復することができると考えられています。

 

ですから、疲労感がまったく解消しないという人は、

知らず知らずのうちに疲労が慢性化しているのかもしれません。

 

 

疲労が回復しない要因には、体調や精神状態、

日常の生活習慣が大きく関わっています。

そのまま長引かせてしまうと病気や重大な事態を

引き起こしてしまう可能性もあるため、気を付けたいものです。

 

一言に疲労と言っても種類は、症状や原因によって様々です。

また、身体と心は互いに関係しているため、

疲労によっての影響は一つだけにとどまらないことも考えられます。

 

疲労にはいくつかの種類があります。

 

末梢疲労

脳以外の部分(末梢)が原因となる疲労。筋肉疲労や眼精疲労、

動き続けた後の倦怠感やだるさなどもその一つです。

疲労しているのは筋肉のため、十分な休息をとれば回復が期待できます。

 

中枢性疲労

脳が長時間の緊張状態を強いられることで、調整機能が十分に機能しなくなった状態。

この状態が長期間続くと、認知機能の停滞や脳機能の障害を招く場合もあります。

病気が原因となっているか否かで、生理的なもの、病的なものに分類されます。

 

生理的疲労

病気以外での身体の疲労のこと。

主な原因は、過労、ストレス、食生活の乱れ、睡眠休養不足、

運動不足など生活習慣の乱れによるものと考えられています。

 

病的疲労

病気を原因とした疲労のこと。

休息をとっても原因となる病気が治癒しない限り、

だるさや倦怠感は継続、悪化してしまう可能性があります。

 

精神疲労

心(精神)の疲労が原因で、心がいつものように機能できないこと。

無気力、無関心、神経過敏、不安感などの症状が現れるのが特徴です。

 

 

その時の疲労度合いによって、回復に適した内容も変わってきます。

身体を動かしたいと思うのか、食欲があるのか、ただ何も考えずに寝たいのか、、、

疲労の段階によって、自分ができることを探してみましょう♪

 

休養

身体を休めることは一番重要なポイントです。

しっかりと休み、疲れた身体と心をいたわりましょう。

 

睡眠

疲労回復に一番効果があると言われているのが十分な睡眠です。

睡眠中には日中使われている脳細胞が休まり、

全身の新陳代謝・疲労回復が図られます。

 

お風呂

入浴は身体を休めるリズムを作ることができます。

熱め(41~42℃)の入浴は起床時に身体を起こす効果があるのに対し、

ぬるめ(38~40℃)の入浴は副交感神経が優位になるため、

睡眠前のリラックスに効果的です。

 

瞑想

心身療法の一つとされています。

様々な種類があり、米国政府調査によると、不安感、痛み、うつ、ストレス、

不眠症、慢性疾患(心臓病・がんなど)などの治療に活用されています。

 

香り

入浴時やお湯の入ったコップに好みのアロマオイルを

数滴落とすだけで香りの癒し効果を期待できます。

 

食事

バランスの良い食事を意識すると疲労回復に欠かせないビタミンや

ミネラなどの消化吸収を改善させることが期待できます。

疲れを感じている時は、内臓も同じように疲労していることが多いため、

体調に合わせて消化吸収の良いものを選び、よく噛んで食べましょう。

 

軽めの有酸素運動

疲労状態の身体は筋肉が固まって血行が悪くなり、細胞に栄養を運べなくなったり、

老廃物を排出したりすることも困難になります。

むしろ、身体を動かすことによって、全身の血行をよくし、

体内に溜まった疲労物質を取り除く効果が期待されています。

 

ストレッチやヨガ

縮んでしまった筋肉をゆっくりと伸ばすことで血流を高め、

筋肉への酸素・栄養供給を促進し疲労回復を促します。

ゆったりとした呼吸で行うことでより効果的になります。

 

ほぐす

筋肉をもんだりさすったりしてほぐしてあげることで、

血液やリンパの流れがよくなり、老廃物の除去を助けます。

人の手にゆだねてほぐしてもらうことでリラックス効果の高まりを期待できます。

この際、痛みを感じるほどの強さではかえって筋肉を緊張させてしまうので、

気持ちよく呼吸ができる程度の強さがオススメです。

 

日常生活を送るうえで、疲労はどうしてもついて回るものです。

日頃から自分の身体の声に耳を傾け、疲労をこまめに取り除くようにしたいですね。

 

 

公開日: