正しい姿勢とは呼吸と共にリラックスして作る姿勢
ストレッチを始めて姿勢を気にするようになる中で
がんばりすぎてしまうポイントを見つけました。
身体の動きに注目して、“いつも通りに”、姿勢を正してみて下さい。
「姿勢を正そう!」と思ったときに、どうしていましたか??
腰を反らしていませんか?
背中(特に肩甲骨辺り)にチカラが入っていませんか?
これ、がんばりすぎです。
正しい姿勢とは、
呼吸と共にリラックスして作ることができる姿勢。
息を吸うことにより胸のあたり(肺からおなか)に
空気が入ることで身体が伸びあがるように立ち、
下腹部から押し出されるように息が吐かれることで、
吐くときに使われる筋肉が天然のコルセットとなり、
自然に持ち上がった身体を安定させます。
そのどちらの時も、肩や腰、足にも胸の前にもチカラが入らず
優しく柔らかく中から動くのが理想。
短く強く「フゥッ」と息を吐けば、
色んな所にチカラがこもりますし、
繰り返し何度も呼吸を早いペースで繰り返すので、
神経も昂り、筋緊張が誘発され、
どんどん身体は前のめり、丸まっていきます。
反対に、長く優しく「フゥ~ッ」と息を吐けば、
色んな所のチカラが抜け、
一回一回の呼吸がゆっくりしているので神経は休まり、
筋肉の緊張もほぐれていき、
身体の中から伸びをしているような感じで起き上がっていきます。
姿勢は習慣のもので、ある時だけ正しくいればいいというものではなく、
できるだけ、どんなときも正しい姿勢でいたいものです。
ですから、「がんばってチカラを入れて姿勢を正す」のではなく、
「リラックスして姿勢を正していく」ようにして
正しい姿勢を習慣化していく方がラクに自然に身に着きます。
直そうとしているからこそ、チカラが入ってしまうのかもしれませんが、
ここはひとつリラックスして呼吸を味方につけてがんばらずに直す、
という選択肢も持っていただけたらいいなぁと思います。
振り返りたくなる姿勢美人を目指して、
肩こり腰痛のない快適な毎日を目指して、
自由にしなやかに動ける身体を目指して、
まずは脱力しながらの深い呼吸を意識する。
今日も気持ちよく一日が過ごせますように(*‘ω‘ *)
公開日:
運動が億劫じゃなくなるコツ
『運動するのが億劫じゃなくなってきた』
週に1回ずつストレッチを始めて2ヶ月経って、
最近よくよく思うそうです。
身体が柔らかくなり、姿勢もシャキッとしてきて、
身体の巡りがよくなったからでしょう。
これはこの方に限ったことではなく、
こう言われる方も何人もいらっしゃるのです( ˘ω˘ )
柔軟性が増すと同時に、可動域が拡がるため、
動かすこと自体に自由度が増します。
また、動かすことによって、循環がよくなるため、
疲労も溜まりにくくなるのですね。
逆に言うと、「身体を動かすのが億劫」と感じている時は
身体が硬くなってしまっているというサインとして
受け取ることができるということです。
「仕事で疲れて身体を動かすのが億劫」というよりも
「身体が動きにくいから(重たいから)動かすのが億劫」という方が
しっくりくる方は多いのでは??
痛みがある場合やこわばりが頑固になってしまっている時には
整体などで筋肉を緩めていくことが必要になります。
しかし、最近の人は、動かさないことによって固まっていることが
多いので、動かしていってあげた方がスッキリシャッキリします。
つまり、ストレッチやヨガで伸ばして縮めてあげるということ。
ただ、普段動いていないところを急に動かしてしまうことで
無理をしたり、余計なところにチカラが入ってしまったりして、
より筋肉が強張り凝ってしまったり、痛めてしまったりする場合もあります。
イヤイヤやるというのも本当はよろしくないのです。
そこで、効果的なのが、「トレーナーにストレッチしてもらう」。
個人個人にちょうどよい加減で伸ばしていく、
可動域に制限がかかってしまっているときにはささっと取ってあげる、
そんな中でリラックスして受けていくことで、
身体が少しずつ緩んでいくわけなのです。
効率が悪そうにみえて、効率的です。
わたしもストレッチを始めて、もっと効果を!と思ったときに
なんとか柔らかくならないものか?
痛みも取れたらいいのに!と躍起になって、
あれこれしておりました。
でも、結局のところ、動く(伸び縮みする)キッカケを作ってあげ、
姿勢をもとの位置に無理ない程度で戻してあげるだけで
あとは、その方の持った身体の治癒力で
徐々に戻ろうとしてくれるのですね。
無理に変えようとすれば、一時的には変わるけれど、
リバウンドしてしまう。
ダイエットと一緒ですね。
そこに加えて、急に伸ばしたりすると、筋肉には、
これ以上伸びないようにと防御作用が働くので、
より硬くなってしまうのですね。
そして、もちろん、その時に、
悪い姿勢や痛みやだるさの出る習慣を
少しずつでもいいので直していくことは必須ですが(笑)
運動不足を解消したい!
すっきりと目覚めたい!
肩こり腰痛を治したい!
スタイルをよくしたい!
気持ちよくストレッチしたい!
ゴルフが上手になりたい!
趣味をもっと楽しみたい!
などなど日常生活をより健康的に潤ったものにするために
まずは、身体を柔らかくして、動くことが億劫でない身体を
作っていきましょう٩( ”ω” )و
公開日:
Hygge
“世界一幸せなライフスタイル”として去年から
世界中で取り上げられている『Hygge(ヒュッゲ)』
という言葉をご存知ですか??
ヒュッゲとは、デンマーク語で
「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地の良い雰囲気」
という意味の、他の国の言語では置き換えられない
デンマークの個性を形成している言葉。
一人ひとりが自分の考えをもち、
自分のライフスタイルを大切にしているからこそ、
他人を思いやるヒュッゲな気持ちが生まれる
とデンマークの人たちは考えるそうです。
難しく聞こえてしまいそうですが、
ヒュッゲとは何も特別なことではありません。
目の前にあるものや、そばにいる人を大切にして、
今自分がいる場所を世界で一番居心地のいい幸せな場所にする
という考え方。
これは穏やかに過ごせそうですね( ˘ω˘ )
公開日:
☆ロコモの予防にストレッチ!☆
『ロコモ』とはロコモティブシンドロームの略称で、高齢化が進み続ける最近の日本では、『メタボ(=メタボリックシンドローム)』よりも深刻な問題として取り上げられています。
【ロコモティブシンドローム(運動器症候群)】
骨・関節・筋肉など体を支えたり動かしたりする運動器の機能が低下し、要介護や寝たきりになる危険が高い状態。国の介護予防・健康対策などの方針を受けて、日本整形外科学会が平成19年(2007)に提唱。自己診断法のロコチェックや、予防運動のロコモーショントレーニング(ロコトレ)の実践を呼びかけている。運動器症候群。ロコモ。ロコモティブ症候群。
[補説]運動器のことを英語でlocomotive organということからの名。 (デジタル大辞泉より)
ロコモティブシンドロームは2007年に日本整形外科学会が提唱した比較的新しい概念で
『加齢による運動器の衰え』⇒『介護(寝たきり)のリスクの増大』を意味しています。
人間は加齢と共に関節や筋肉の機能、筋力が少しづつ衰えてきます。(日常生活のみだと平均して毎年1%程度の筋力低下があるという説まります)
そのことにより
□歩くスピードが落ちる
□歩幅が小さくなる
□立ち上がることが難しくなる 等々… してしまいす
このように、今までできていた日常生活が困難になってしまう状態を『ロコモ』といいます
平均寿命が延びている一方で、動くことができなくなってしまう高齢者が近年増加傾向にあることが問題になっています。『健康寿命』を伸ばして、活き活きとした老後を過ごすためにも『ロコモ対策』を行うことはとても重要になってきます。
ロコモの大きな要因は『加齢』ですが、すべての方が『ロコモ』に陥るわけではありません。70歳代や80歳代の方でもゴルフをやったりヨガへ行ったりショッピングを楽しんだりしている方々が沢山みえます。
ロコモに陥る大きな原因は『筋力の低下』と『柔軟性の欠如』です。
筋力の低下や柔軟性が欠如すると『関節可動域(関節の動く大きさ・幅)』が小さくなります。この『関節可動域』がロコモ予防の鍵になる大きなポイントの一つなんです
関節が大きく動かせると、それだけ使われる筋肉量が多くなり筋力アップにつながり、身体にとって良いサイクルが生まれます。
例えば
□股関節の可動域が大きくなる
⇒足が上がりやすくなり、歩幅が大きくなる
□肩関節の可動域が大きくなる
⇒腕が上がりやすくなり、洗濯物を干したり、掃除をしたり等の日常生活に前向きになる
□足関節の可動域が大きくなる
⇒つま先が上がりやすくなり、つまずきにくくなったり、しゃがみやすくなる
といった具合です
『ロコモ=筋力低下』というのが一般的かもしれませんが、その筋力低下の原因は『関節可動域の低下』であることが多いのです
関節が動かしにくい
↓
筋力の低下⇒動くのが億劫になり活動量が減る
↓
関節・身体がこわばる
↓
さらに筋力が低下
↓
もっと動きたくなくなる…
といった『負のスパイラル』に陥るとロコモはどんどん進行してしまいます
定期的にストレッチをして、関節可動域を維持していくことがとても大切になってきます
□ストレッチが大切なのはわかるけど、なかなか上手くストレッチ出来ない…
□どこをどのようにストレッチすればいいか分からない…
□身体が硬くて一人で伸ばせない…
□続けられない…
自力で行うのが難しいという方は、他力を借りちゃいましょう
ロコモの予防はもちろん、腰痛や肩こりの予防と改善にもストレッチは大変有効ですよ
他力を借りて定期的なストレッチを行ったことで長年悩んでいた腰痛が改善した方の例をご紹介しています
↓↓↓
公開日:
再教育
「おなかのカタチが変わってきて、
チカラが抜けるようになったのが分かる!」
身体を柔らかくしたくて、ストレッチを取り入れたK様。
「僕は身体が本当に硬いから!」と念を押されて(!?笑)
マンツーマンストレッチを始めました。
始めた2ヶ月前は、確かに硬かったです(/ω\)
前屈しても、後屈しても、「コワッ!カタッ!」と
声が出てしまう感じでした。
じっくり、ゆっくりと優しく伸ばし、
時にグッとチカラを入れて抜くことを繰り返したり、
筋肉に柔らかくなってもいいんだよと、
「繰り返し教えていく」ことで、
「覚えていく」のですね。
少しずつ柔らかくなることを覚えた筋肉に
さらに弾力を持たせてあげるために、
ご自宅での宿題もお渡ししました。
さらに1週間後にどうなっているか楽しみです♪
公開日:
身体を柔らかくする方法
ストレッチをしても、なかなか思うように柔らかくならない。
どこへ行っても「カタイですねー」と言われてしまう。
こんな方もいらっしゃるのでは??
筋肉が硬くなる原因のひとつには、
筋繊維がくっつき、収縮してしまうことが挙げられます。
さらに、その部分の血流が滞りがちになることにより、
それを外すためのエネルギーが回ってこずに
悪循環に陥ってしまいます。
他には、筋紡錘というものが関係していることもあります。
筋肉の中には筋紡錘というセンサーのような役割を
担うものがあり、これが筋肉の伸び縮みを常に監視しています。
ストレッチして筋肉を伸ばしても、この筋紡錘のセンサーが
正しく反応しないと、ずっと脳に
「筋肉は硬くなっておいた方がよい」などと悪いお知らせを送ります。
つまり、筋肉が単独で硬くなっているのではなく、
こういった司令塔の影響も筋肉を硬く縮こまらせているのです。
言い換えると、筋肉が硬くなっているのが日常的に当たり前の生活に
なってしまっているので、筋肉は本当は柔らかいものということを
忘れてしまっているということ。
ですから、脳にしても身体にしても、一時的に筋肉の拘縮がとれても
筋肉が柔らかくなった状態が『異常』と感じ、もとの硬さに戻ろうとするのかもしれません。
昨日今日、硬くなってしまった筋肉はケアをすれば、
すぐに元の柔らかさに戻りますが、
長年硬くなった筋肉の拘縮の強い筋肉はめちゃめちゃ厄介です。
筋肉はパワーを必要とする時、強く収縮することで
投げたりけったり飛んだり振ったりと
高いパフォーマンスを発揮することができます。
しかし、この一瞬の動きの中でも
収縮していない、使っていない筋肉は
しっかりとチカラが抜けています。
このように『オン』『オフ』の切り替えができる筋肉を
『質の良い筋肉』というのです。
では、どうしたら『質の良い筋肉』に育てられるのか??
①動かす
筋肉は『使わなすぎ』でも硬くなってしまいます。
余計なエネルギー消費をしないために、身体は使われていない筋肉を
萎縮させることにより、代謝を下げ、大切なエネルギーを他に回そうとします。
ケガなどでギブスをした部分の筋肉が落ちていってしまうのがいい例ですね。
このような場合は、筋肉を動かすことで、血液の流れも発生し、
筋肉の拘縮が取れやすくなります。
ウォーキングや軽いランニングなどがオススメです。
②ストレッチ
ゆっくりと筋肉を伸ばすことにより、
「もっと柔らかくなって伸びていいんだよ」と
筋紡錘に働きかけ、脳へ情報を送ります。
身体をリラックスさせ、呼吸を意識しながらの
ゆっくりとしたストレッチは非常に効果的です。
③手技療法
伸びも縮みもせず、カチコチになってしまった筋肉へは
適度な圧での刺激も効果的です。
この場合も、チカラが入りすぎずに、リラックスして
受けられるようなものがオススメです。
なんらかの方法で筋肉を柔らかくしたら、
『チカラの入っていない脱力状態』を身体に覚えさせましょう。
意識的にどこかにグッとチカラを3秒ほど入れて、
パッとチカラを抜く。
これを数回繰り返していくことによって、
脱力するという感覚と意識が分かってきます。
同時に、いかに普段余計なチカラが入り、
筋肉が縮こまっているかも理解できると思います。
身体を柔らかくしたい!と思っても
具体的に何をしたらいいのか分からなければ、
硬い状態を一日一日積み重ねてしまいますね。
①動かす、②ストレッチ、③手技療法。
手に取りやすいものから、取り入れてみられると
硬い身体のルーティンから外れる日が一歩近づきます。
2月も折り返しました。
今日もよい一日をお過ごしください٩( ”ω” )و
公開日:
ダイエットで通われる方もいます
「姿勢が変われば見た目が変わるから」
「運動すれば体重が減るかな」
「鍛えるべきところを鍛えれば、引き締まると思って」
健康館にはダイエットで通われる方もいらっしゃいます。
確かにその通りです。
ただ、なかなかダイエットのモチベーションを保つのは
難しいようです。
その原因の一つは、あいまいだからだったりします。
痩せたい!というのはあってもそれだけでは漠然としているので
何がどうなったら変わったと自分でも認められるのかが
分からなくなり、やる気がなくなってしまうのですね。
そもそも、どうして痩せたいのでしょう?
太っているのがみっともないから?
体重が増えすぎて重たくて辛かったりしんどかったりするから?
見た目をよくしたいから?
一般的に『痩せるイコール体重が減る』と思われていますが
一概にそうとも言えないことを覚えておいてくださいね。
体重を減らしたとしても、スタイルがよくなるとは
限らないからです。
ダイエットにせよ、姿勢にせよ、何かを変えたい!と思ったら、
まず今ある習慣を変えましょう。
今の習慣が今の結果を作っています。
ですから、理想の結果を作るための習慣に変えない限り、
理想の結果には近づかないのです。
『習慣を変える』ということは、とても大変そうですが、
急に変わるものではないので、張り切ってがんばるよりも、
毎日の積み重ねを大切にしていくことで
いつのまにか習慣として身についてしまいます。
どうぞ気長にコツコツとがんばっていきましょう٩( ”ω” )و
公開日:
いつでも変われます( ˘ω˘ )
「3階からトントントンと手すりを持たずに降りてこれてね~!
手すりを持たなきゃって意識もなくて本当にうれしい!!」
膝が痛くなり、今まで通りに歩くことすらもままならなくなってしまい、
健康館にお越しになりました。
始めは整体だけで、そのうちに運動も加え、
少しずつ動ける範囲も強度も増えていき、
今はゴルフもお勝手仕事も存分にされています。
70代になり、この先もうすこしゴルフをしたい!
日常生活で痛みがあったり、不自由なのはちょっとね。。。
この方のように痛みがでて初めてケアに来る、
という方も少なくありません。
もちろん、そういったキッカケはとても大事。
ただ、一昔前の一次産業が盛んだった時代から
三次産業が盛んになった今、身体へのストレスは随分変わっています。
寝れば翌朝は元気!快適!という風ではなく、
寝ても疲れが取れていない。だるい。とひきづったり、
運動不足や体力の低下を実感していたり。
肩こり、腰痛、むくみ、冷え、疲れが取れない、
やる気がない、寝つきが悪い、眠りが浅い、、、
これらは不定愁訴とよばれる症状。
痛みになる前に身体のケア、
それは例えば、整体でもいいし、ストレッチでもいいし、
運動でもいいので、初めてみてください。
今よりも少しずつ身体が軽くなり、動きやすくなり、
元気になっていく感覚が得られるはずです。
※日曜日のご予約が埋まりやすくなっております。
ご予約の際はお早めにご連絡頂くことをお勧めします。
また、平日または土曜日でも可能な方は
よりゆっくりとして頂けますので、お時間を調節ください。
公開日:
思い立ったら即行動!
なんかやりたいなーと思っていたところで
見つけたハーバリウム。
植物標本という意味らしいのですが、
さっそく作りにいってみました。
講師の資格を取らないと、
全工程を教えてもらえないとのことだったので
講師の資格を取ってきちゃいました(笑)
思っていた以上に楽しくて、
練習用キットも3個分をその場で購入。
お花の彩りがキレイで癒されます( ˘ω˘ )
飾ってもよし、プレゼントしてもよし、
作ってるだけでも楽しい。
当面これで遊びます♪
公開日:
深呼吸、ブラブラ、ストレッチで脱力する
「最近は無理して姿勢を正そうとしなくても
ラクに姿勢を直せるようになってきた!」
うれしい感想ですね٩( ”ω” )و
姿勢を正しましょうとすると、
つい腰や背中にチカラを込めてしまい、
無理矢理姿勢を正すようになってしまいがちです。
いわゆるアウターの筋肉で保とうとするわけです。
しかし、姿勢を保つのは、インナーの筋肉の役目。
姿勢を保ったり正したりするときに
本来働かなくちゃいけないのは、インナーの筋肉なのです。
つまり、姿勢を直そうとしたときに、すごく疲れる場合や
すぐに崩れてしまう場合は、インナーの筋肉ではなく、
アウターの筋肉で直そうとしている可能性大。
この場合は、アウターの筋肉群のこわばりや緊張をほどき、
インナーの筋肉群が使えるようにしてあげることが必要です。
そのためには、まず身体のチカラを抜くこと!
自分ではいれていないつもりでも、入ってしまっていることは
多々あります。
〇疲れが抜けにくい
〇筋トレすると関係のないところが痛くなる
(腹筋をすると腰が痛くなるなど)
〇ストレッチするとつってしまう、つりそうになる
〇肩こりや腰痛がある
〇運動やストレッチの効果があまりみられない
〇施術中などに「チカラを抜いてください」と言われる
このようなことに心当たりがある方は、
自分では抜いているつもりでも入ってしまっています。
今はそれくらいで済んでいたとしても、その先には
●疲れが抜けなくなってしまう
●リラックスできずに自律神経が乱れる
●慢性的で頑固な肩こりや腰痛になってしまう
●ストレッチや運動の効果が大幅にダウンする
などといった生活に支障をきたしてしまうことが見込まれます。
では、どうしたらよいか??
まずやってほしいのが、『深呼吸』です。
すべての基本となる呼吸をさらに深くしていくことで
脱力し、リラックスすることができます。
次に、『ブラブラ運動』。
運動といっても、手や足をだらーんと垂らして、
ブーラブラと重力に任せて振るだけ。
チカラが入っているとこれがしなやかにできません。
さらに、『ストレッチ』をしていきましょう。
チカラが入り続けることで、
筋肉が伸び縮みできなくなってしまいます。
力まずにできる=気持ちよくできる範囲での
ストレッチを少しずつでもいいので毎日続けてみましょう。
自分でできることは自分でやる。
どうしてもできないことや自分ではやれないところは
専門家に任せる。
年齢を重ねても、気持ちよく過ごすためには、
ちょっとした努力が必要ですね。
公開日: