21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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8月17日(月)お盆休み明けは狙い目です!!

お盆休み

旅行や帰省で長時間の乗り物移動や

普段やらないことをやったりで

『体がカチコチ…

『腰が痛い…

『背中が張る…

という方も多いかと思います

そんな方は是非、健康館へいらしてくださ~い

お盆休み明けは、通常に比べて空いてますので

かなり狙い目ですよ~

お電話お待ちしておりま~す

052-804-4271

21世紀健康館

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この暑い夏、高校球児も甲子園で盛り上がっていますね‼

最近の高校生投手は140㌔~150㌔ぐらいの速球を投げる選手も珍しくはなくなってきました。

指導法やトレーニング方法や運動力学などの発展と球児たちの成長などによってでしょうか?

抜き出た才能のある選手を見ていると、楽しくウキウキしてしまいます。

しかし、健康館にもスポーツをしている高校生も来られますが、過使用による障害の発生も気になるところです。

気になる記事をシェアします。

■野球肘 痛みなくても4割に腫れや緩み 少年に多い靱帯異常 筑波大講師、小学生をMRI検査
2015年4月21日(火)配信毎日新聞社

 野球少年に多い関節障害「野球肘」について、筑波大医学医療系の岡本嘉一講師(画像診断学)が昨年、簡易型MRI(磁気共鳴画像化装置)を使って痛みの自覚がない小学生選手62人を検査したところ、26人(41・9%)の肘の靱帯(じんたい)に異常が見つかった。岡本講師は「痛くなってからでは遅い」と危機感を強め、今年は計80人を対象に投球フォーム解析なども加えた検査を始めた。【松本尚也】

 野球肘は成長期に生じやすい関節障害で、投球や送球時に靱帯が引っ張られることなどが原因とされる。肘の靱帯損傷を巡っては、米大リーグのダルビッシュ有投手や田中将大投手も長期離脱を余儀なくされた。

 岡本講師は2012年、当時小学2年生だった長男を少年野球チームに入れる際、年間60~100試合を行うチームもあることを知った。放射線科医として肘の靱帯や骨がボロボロになった少年を診察した経験があり、影響を懸念して、レントゲンや超音波(エコー)より精密に診断できるMRIで肘を画像診断する研究を始めることにした。

 昨年7~11月、症状の自覚がない小学4~6年生を対象に初めて検査を実施。その結果、26人の肘に靱帯の緩みや腫れなど初期段階の異常があった。

 同時に実施したアンケートでは、野球を始めて半年で靱帯を損傷した選手がいる一方、毎週100球以上を投げていても異常のないケースもあった。このため、今年は画像診断に加え、筑波大の別の研究チームと協力し、ハイスピードカメラを使って球を投げるフォームと肘の損傷の関係も研究する予定だ。

 岡本講師は「損傷の原因は定かではないが、成長段階にある少年時代の野球に後の大きな故障につながる要因があるかもしれない。まずは正しい情報を提供し、指導者に野球肘の問題を考えてもらいたい」と検査への参加を呼び掛けている。

 今年の研究は小学4年~中学1年生が対象。MRIの画像診断と投球動作解析は無料。問い合わせはyakyukensin@gmail.com

スポーツに限らず、痛みのないうちからのケアは大切だと思います。

                                               21世紀健康館 牧野

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☆無意識に膝が痛くなる動き方をしていませんか?☆

『パーソナル・トレーニング』と聞いて多くの方々が

某トレーニングスタジオ【〇〇ザップ】の宣伝効果もあって

ダイエット、
シェイプアップ、ボディメイク

を思い浮かべる方が多いと思いますが

実は

・健康管理のために運動をしたい

・趣味のスポーツのパフォーマンスを向上させたい

・姿勢を良くしたい

・肩コリや腰痛、膝の痛み、股関節の痛みなどの体の不調を改善したい

等を目的にしている方が非常に沢山お見えなんです

健康館で多いのは

①体の不調の改善

②スポーツのパフォーマンス向上

です

体調の不調の中でも最近は『膝の痛み』を訴える方が多くみえます

膝の痛みは、国内で約1800万人ほどの方が悩まれているそうですので

国内に住む人の6人に1人は膝痛ということになります

膝の痛みの原因は様々ですが

その中でも一番多いのが無意識の行動に原因があるものです

人の行動のうち95%は無意識の行動で

残りの5%が意識的な行動だそうです

朝起きて、『さぁ~、ベットから降りるには股関節を曲げて…』とか

歩く時に『腿を上げて…』など考えていませんよね?

無意識に何となく起きて

ベットから降りて

顔を洗って…

無意識に何となく歩いて

時には階段を昇ったり降りたり…

こう考えると、日常生活は、ほとんど無意識の行動の連続です

この無意識の行動

少しのズレ動きのエラーなどが有ると

その負担が蓄積され『痛み』となっていきます

多くの『膝の痛み』を訴える方々の動きを観させていただくと

やはり残念ながら膝が痛くなるような動きをしていることがほとんどです

膝の痛みがなかなか治らないという方

無意識に膝が痛くなる動き方をしていませんか?

 

 

21世紀健康館   ろく



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悩んでいる方のお役に立てられれば・・・

■変形性膝関節症にステロイド注射の意義なし
運動療法のみで疼痛やQOLは改善、生食注射との比較試験で判明

 変形性膝関節症の患者に対し、運動療法の実施前にステロイドの関節内投与を行うことで、炎症や疼痛を和らげ、運動療法時の苦痛を減らす──。運動療法との相乗効果が得られると考えられてきた治療だが、実は意義がないかもしれないことが、デンマークで行われたプラセボ対照ランダム化比較試験から分かった。プラセボとして生理食塩水を関節内に注射した患者との比較で、12週間の運動療法後の痛みや運動機能には、全く差がなかったという。デンマークCopenhagen 大学のMarius Henriksen氏らが、JAMA Internal Medicine誌電子版へ2015年3月30日に報告した。

 関節炎の中では最も多く見られる変形性膝関節症は、痛みと障害を引き起こす。運動療法は疼痛の軽減と、機能とQOLの向上をもたらすことが示されている。一方で、痛みと炎症を軽減するための薬物療法としてはステロイド関節内注射が推奨されており、運動療法との併用が好ましいとされるが、併用により相乗効果が得られるかどうかは明らかではなかった。

 著者らは、運動療法開始前の変形性膝関節症患者にステロイド関節内注射を行う試みの利益を評価するために、二重盲検のランダム化試験を、変形性関節症外来で2012年10月1日から2014年4月2日まで実施した。

 試験には、X線画像により臨床的な変形性膝関節症であることが確認され、膝に炎症があることを示す症状が認められ、歩行時に膝に痛みがあり(0-10までのスコアで表すと4を超える疼痛)、BMIは35以下で、40歳以上の患者100人を登録。ランダムに1対1で、関節内にリドカイン塩酸塩に溶解したメチルプレドニゾロン酢酸エステルを1mL(メチルプレドニゾロン酢酸塩を40mg含む)注入するステロイド群と、生理食塩水を1mL注入するプラセボ群に割り付けて、超音波ガイド下で痛みの強い方の膝に注射した。注射の2週間後、理学療法士の指導下で、全ての患者が週3回12週間の個別化運動プログラムを実施した。

 主要評価項目は、試験参加時(ベースライン)から14週後(運動療法終了時)の疼痛スコアの変化。疼痛スコアとしては、膝損傷・変形性関節症アウトカムスコア(KOOS、スコアは0-100ポイントの範囲で、高スコアほど転帰が良好)の疼痛サブスケールのスコアを用いた。

 副次的評価指標は、(1)疼痛以外のKOOSサブスケール(症状、日常生活機能、運動とリクレーションの機能、膝関連QOL)のスコアの変化、(2)身体機能と炎症の客観的な評価(30秒間スクワット回数、痛み無しにできたスクワット回数、スクワット中の疼痛強度、四頭筋と膝窩筋の筋力、6分間歩行距離、空腹時血漿中のインターロイキン6濃度、造影前と造影後のMRI画像に基づく滲出と滑膜炎の状態)──などに設定した。転帰はベースラインと2週間後(運動療法開始時点)、14週後(運動療法終了時点)、26週後に評価した。分析はintention-to-treatで行った。

 試験に登録された100人(平均年齢は63.4歳、女性が61%)は、50人がステロイド群に、50人がプラセボ群に割り付けられた。試験を完了したのはそれぞれ45人と44人だった。

 その結果、14週時点の疼痛スコアの変化幅(平均値)は、ステロイド群が13.4ポイント(SEは1.8)、プラセボ群は14.8ポイント(SEは1.8)。差は1.2ポイント(95%信頼区間-3.8から6.2)で、有意な差とはならなかった(P=0.64)。

 日常生活機能やQOL、スクワット回数やスクワット中の痛みなど全ての副次的評価指標に関する比較も行ったが、注射から2週間後、運動療法終了後、半年後という3つの時点では、どの項目も有意差を示さなかった。結論として、運動療法開始前に、疼痛のある膝に40mgのコルチコステロイドを関節内投与しても、2週間後から運動療法を実施する場合は相乗効果は見られないことが明らかになった。

 原題は「Evaluation of the Benefit of Corticosteroid Injection Before Exercise Therapy in Patients With Osteoarthritis of the Knee: A Randomized Clinical Trial」、概要は、JAMA Intern Med誌のWebサイトで閲覧できる。
http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=2210887

                                                  21世紀健康館 牧野

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☆exercise is medicine  運動は薬である☆

医療やフィットネスの先進国であるアメリカでは

何年も前から

『exercise is  medicine  運動は薬である』
 
『functional  therapy  is  medicine  運動療法は医学的治療である』

というのが定説となっています

ですから、アメリカにおけるトレーナーの社会的地位は医師と同等程度で

(※プロスポーツ界でケガや痛みを抱えた選手の起用に関しての権限は監督よりトレーナーが上です)


医師の『診断』とトレーナーや理学療法士の『評価』によって

腰痛や関節痛、手足のシビレ等の治療やリハビリが行われています

例えば

立った状態で腰を反ってみて下さい

その時に痛みや違和感、圧迫感などはありますか?

仮に痛みがあったとします

そこで、整形外科などに行くと

医師の診察の後にレントゲンやMRIを撮る事がほとんどだと思います

この時に骨や椎間板などに問題が見つかると

・椎間板ヘルニア症

・脊柱管狭窄症

・すべり症

などと『診断』されます

また、骨や椎間板などに特にこれといった異常がないと診断されたら

トレーナーや理学療法士が体の『評価』を行います

では再び、立った状態で腰を反ってみて下さい

その時の感覚を覚えておいてください

次は誰かにお尻の横を皮膚に対して垂直に強く圧迫してもらい

(※脇腹を下にたどっていくと骨盤の骨があります。その5~10センチくらい下を圧迫する)

その状態を維持したまま腰を反って下さい

この時に

最初に腰を反った時より痛みや違和感が減少したり

反りやすくなったり、圧迫感が無くなったりした場合

腰の痛みや違和感、圧迫感、反りにくさは

『体幹・コア』の筋力低下が原因と考えられます

これは、体のメカニズムを理解した上での『評価』です

この『評価』に基づき個々に必要な『運動』が処方されます


アメリカのプロスポーツの世界では

怪我をした選手や体調が万全でない選手の起用に関しては

監督よりもフィジカルトレーナーに権限があるそうで

監督がいくら出場させたくても、トレーナーの許可がないとNGだそうです


『exercise is  medicine  運動は薬である』
 
『functional  therapy  is  medicine  運動療法は医学的治療である』

必要な運動を正しく行うことで『原因を根本から治療する』ことが出来る

という考え方が一日も早く日本でもスタンダードになることを願って頑張ります


21世紀健康館  ろく

 

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香川研修

昨年、10月から始まった香川でのセミナ-。

内容も天然・自然のエネルギーを利用する技法!!

今回伺った徳島県の三木ぶどう園さんも農園に炭素埋設を施して早数十年・・・。

炭素効果でしょう、毎年、実も大きく味も濃いぶどうを作り続けています。

近隣のぶどう農園さんもありましたが、

やや人通りが少なく寂しい感じを受けました。

これが三木ぶどう園に人が集まる自然の力ですね!!

ぶどう狩りはしませんでしたが、いくつか購入し持ち帰り!

無農薬ですのでそのまま車でかぶりつきました。

8月から10月は無休で営業らしいです!!

                  21世紀健康館  宮西

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8月もあと少し

長いようで短い夏休みも後わずか

宿題は最終日に追われながらやったのを思い出します

最近になり朝、夜の風が段々涼しく気持ち良く感じる様になってきて秋を感じます

秋となれば食欲、スポーツ、読書・・・何でもしやすい季節

そこで先ずは夏に貯めた疲れを落としませんか

特に暑くて身体を動かすのを一時ストップされて方、何かスポーツを始められる方

突然動かすとケガのもとですよ

痛めてからでは遅いので、一度ご来院ください

21世紀健康館UEDA 杉浦でした。。。

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■慢性痛は脳が作り出す防御機構 気にならなくすることが治療のゴール
東京慈恵会医科大学神経科学研究部教授 加藤総夫氏に聞く

東京慈恵会医科大学は昨年4月、文部科学省の支援を受け「痛み脳科学センター」を創設。全学を挙げて痛みの機構解明や治療法開発に取り組んでいる。センター長の加藤氏に、最新の脳科学研究から分かってきた慢性痛の脳内機構と治療の方向性を聞いた。

──「痛み脳科学センター」とは興味深いネーミングです。設立の経緯は?

 痛みは、ほとんど全ての臨床領域において患者さんの主要な訴えです。傷害や炎症は強い急性痛を引き起こし、警告信号として働きますが、慢性化した痛みは警告信号としての役割を果たさないばかりか、患者さんを苦しめ続けます。近年の研究から、この痛みの苦痛は脳の神経回路の働きによって生み出されることが明らかになってきました。痛みの苦痛に関わる脳内の神経回路が痛みの慢性化に伴って可塑的に変化し、苦痛を持続的に生じやすくすることがその本質的原因であることが分かってきました。

 私たちは脳科学の最新技術を用い、こうした痛みの脳内機構の解明と緩和方法の開発に取り組んできました。苦痛の緩和は本学が目指す全人的医療にとっても重要な課題であることから、先端医学推進拠点群の1つとして「痛みの苦痛緩和を目指した集学的脳医科学研究拠点」をつくることを決めました。それが文部科学省私立大学戦略的基盤形成支援事業に採択されたため、その支援を受けた研究を推進すべく立ち上げたのが「痛み脳科学センター」です。基礎・臨床医学講座の兼任メンバーからなる仮想的研究センターですが、私たち神経科学研究部が中核となり多岐にわたる分野の研究者が参画して多面的な痛み研究を推し進め、「痛みのわかる慈恵」として成果を痛みに苦しむ患者さんに還元できればと考えています。

──痛みが続くのは傷害や炎症が治らないからと考えがちですが、そうではないことが脳科学で分かってきた?

 組織が傷害されたり炎症を起こしたことを神経が知ることを「侵害受容」といいますが、侵害受容から中枢に信号が伝達されることと、脳が痛みを感じることは全く違うことが疼痛モデル動物やヒト脳機能画像化研究で明らかになってきました。動物実験では、扁桃体、前帯状回、一次体性感覚野、側坐核、前頭前皮質などで、慢性痛の成立に伴いシナプスが可塑的変化を起こすことが証明されています。

 また、腰痛患者群を1年以上追跡してfMRI撮像を続けた研究によれば、急性痛・亜急性痛では島皮質と視床、前帯状回の活動が亢進しましたが、慢性化に伴いこれらの活動は消失し、逆に扁桃体や前頭前皮質といった負情動関連領域の活動が亢進することが報告されています。これらの結果から、慢性痛は「長く続く急性痛」ではなく、急性痛とは独立した固有の神経系の活動状態に起因するものと考えられ、侵害受容系から情動系へのシフトが痛みの慢性化の本態である可能性が提唱されています。

──先生は特に慢性痛に伴う扁桃体の可塑性変化に注目されていますね。

 扁桃体は、恐怖学習、他者の恐怖表情の判断、他者との距離・視線判定などに関わっており、自分に及ぶかもしれない危機を判断する部位です。また、この部位を切除した症例では痛みをあまり感じない、痛みに危機意識を持たないことが報告されています。

 痛みの慢性化に伴い扁桃体が可塑性変化を起こすことは、個体が生存可能性を高めるための防御的恒常性維持機構でもあるわけです。慢性痛モデルでは扁桃体以外にも、分界条床核や前帯状回、側坐核など認知機能や情動に広く関与する脳内部位の関与が明らかにされています。

──個体にとっては生存危機の回避が何より重要ですから、痛みは脳内の様々な領域に影響を与えて各機能に優先してその回避を図ろうとする?

 そうですね。生物進化の過程を考えると、環境に適応して生存確率を上げた種が生き残ってきたわけです。高い優先度を持って痛みを処理し、適切な応答を引き起こすことにより個体の生命維持に貢献する神経回路は、進化の比較的早い段階で成立した機構と想像されます。

 一方、それは高い優先度で痛みが意識や情動に割り込むことによって日常生活の中での「苦しみ」を生じる、という機構でもあります。慢性痛の成立は、体全体が将来の有害性回避に備えた「警戒態勢」に入ったままの状態ともいえます。慢性痛の患者さんが「毎日普通に生活していても痛みのことばかり考えてしまう」と語るのはそういう理由からでしょう。逆に理学療法や薬物療法などで良くなった患者さんがよく口にする言葉が「痛みが気にならなくなりました」というものです。

 慢性痛の本態が脳の可塑的変化である以上、治療のゴールは痛みをなくすことではなく、痛みを「気にならなくする」ことではないでしょうか。「気にならなくする」とは言い換えると、日常生活の意識の最上位に割り込んでいる痛みの優先度を下げることです。その手段として、運動や理学療法、心理療法があるでしょうし、扁桃体をはじめ痛みの情報に関係するシナプス伝達の増強を弱める薬物治療も考えられるでしょう。既存薬でも例えば、扁桃体にはプレガバリンの結合部位が豊富にあることが知られています。

 また、痛みによる脳の可塑性変化をできるだけ進行させないためにも痛みの早期治療がより重要になるでしょう。このような「痛みの苦痛」生成機構の理解に基づき、慢性痛患者の「痛みの割り込み優先度を下げる」ことを目指した治療を期待したいですね。

                                            21世紀健康館 牧野

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☆もう一つの健康診断☆

車を持っている人も、そうでない人も知っていると思いますが

車には定期的に車検や定期点検がありますよね

これは、車を『安全』『快適』に利用するため

また、『急な故障』『トラブル』予防するために必要ですよね
    

では、人間の身体はどうなんでしょうか

『年に一回会社で健康診断を受けている』

『毎年人間ドックに行っている』

という人も多いとも多いと思います

ガンや内臓疾患、血液の異常など、体の表面からは分かりづらいものは

レントゲンやMRIなどの画像診断や血液検査などが必要でとても大切な事です

が…

これだけでは不十分だと思います

『健康診断』や『人間ドック』では

『筋肉量』『筋肉の機能』などの診断は出来ないからです

小・中・高校の時は体力テストがあり

自分の筋肉のレベルを客観的に評価し数値化する物がありました

しかし、大人になるとそのような機会はほとんどありません

『特にどこも痛くないし』

『日常生活で困っていることは無い』

『多少痛みはあるけど年相応でしょ』

など

自分の身体なので自分のことはよく分かっていると言われる方は多いと思いますが

いざ、客観的に姿勢や身体の使い方などを見てもらうと

気づいていなかった癖や習慣的に起きていた事などが分かり

『だからココが辛かったんだ!』

『最近ここに違和感を感じる事が多いと思っていたんだ!』

『色々やっているのに全然改善しないのはこうゆう事か!』

などと気づくことが沢山あります

(僕自身も時々他のトレーナーさんに見てもらうと毎回何かしら出てきます)

実際の健康館での症例として

先日、『膝の痛み』を訴える50代女性の方の治療をさせて頂きました

毎年『健康診断』を受けていて、特にこれと言った問題はないそうです

数年前から『膝の痛み』が出現し、整形外科を転々とし

接骨院にも通ったけれど一向に改善しないということでした

その方の治療をしていて気になったのは

太ももの裏側(ハムストリングス)とお尻(大殿筋)の筋力が弱くなっていたことと

太モモの表側(大腿四頭筋)が縮んでカチカチになっていて

膝が曲がりにくくなっていたことで

これは膝が痛くなってもおかしくないという状態でした

約60分の時間の中で

・硬くなっている筋肉

・力が弱くなっている筋肉

・動き方、身体の使い方の癖

などを客観的に評価

それらを改善させるために必要な手技とエクササイズを行った結果

『膝がすごく軽くなって、痛みもほとんど感じなくなった!』と言われ

『この機会にしっかり治すわ!』と来週の予約もいただきました

これからは、既存の『健康診断』や『人間ドック』の他に

もう一つの健康診断として『筋肉の健康診断』が必要だと思います


『筋肉の健康診断』が気になる方はお気軽にお問い合わせください

21世紀健康館  ろく

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身体の再生

皆さんこんにちは。

人の細胞は生きている限り常に新陳代謝をしています。

そして、痛みがある所や問題のある所を修復する、自然治癒力も備わっています。

では修復するのにどれくらいの期間を要するのか、

肌の手入れやエステでピーリングなどをする方はご存知だと思いますが、

肌の細胞は28日周期で新陳代謝します。

傷を作れば瘡蓋ができます、何もなくても古いものはアカとなり変化します。

しかし、周期が長い部位になると、筋肉・肝臓などは約2ヶ月間・骨の細胞なら3ヶ月となります。

肩こりや腰痛もしつこく続く方、万年続く方でも、新陳代謝は行われているものです。

正しく細胞が入れ替われば必ず回復して、

いい状態に近づきます。

           21世紀健康館 宮西

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