☆ダイエットの基本②☆
【体脂肪を減らして、正しく痩せる】
そもそも『痩せる』とは、いったいどういうことだと思いますか
『体重を落とすこと』と答える方も多いと思いますが、それが微妙な間違いなのです
『痩せる』とは、すなわち『体の余分な脂肪を減らすこと』なのです
ヒトの体を構成しているのは『水分』、筋肉や骨などの『固形成分』、そして『脂肪』の3つです
標準のヒトの割合は、水分が50~60%、固形成分が20~30%、そして脂肪が15~25%程度
これらはいずれもカラダにとっては大切なものですが
割合のバランスが崩れると体によくないことがいろいろ起こります
たとえばよく耳にする『肥満』とは、食べ過ぎや運動不足などによって
脂肪の割合(体脂肪率)が正常値を超えた状態のことで
生活習慣病のもとになります
逆説的にいえば、外見はいくらスマートで体重が軽くとも
体脂肪率が高ければそれは肥満なのです(『かくれ肥満』)
正しいダイエットとは、この体脂肪を正常な値にもどし、保つことを言います
水分が過剰で体重過多な場合は『むくみ(浮腫)』といい、『肥満』とは別の病気です
骨や筋肉の割合が多く体重過多な人は、スポーツマンに多く、肥満ともむくみとも関係ありません
ダイエットのポイントは、体脂肪率が標準を越えないようコントロールすること
その手段としては、まず食事の摂り方を今までと変えることが大前提です
体脂肪を減らした結果体重が減れば、それは痩せたことになります
誤解しないでほしいのは、排泄して水分の放出により体重が減っても
痩せたとはいえないということです
女性専門 加圧トレーニング ボディケア カラーセラピー
V’elude
公開日:
自分を尊重出来ていますか?

これは痩せる方法でもなければ、やる気をグーンとあげる方法でもありません


そして、これらの質問はこれまで考えてきたことかもしれませんが、

それは家族にとってどんなメリットが生まれますか








例え自分が“こんなこと・・・”とか“それくらい・・・”と思っていたとしても、

本当は自分のことが大好きだから、そして目の前の人のことが自分と同じくらい

もっとナチュラルに、もっとオープンにいきましょう

velude
公開日:
スクワットで実験♪
『カラダが重い~しんどい~
寝ても寝た気がしない
』
とおっしゃられてくる方が時々います
そんな方が来られたので、早速実験開始
(もちろん許可は得てます)
実験内容はとってもカンタンです
『しんどい』『苦手』『嫌い』と言いながらスクワットを5回、
そして続けて今度は『楽しい』『得意』『好き』と言いながら同じくスクワット5回します
合計10回することになるのですが、
初めの5回と後の5回でのチガイをフィードバックしてもらいます
『なんで~全然チガウ~』
実感したい方はどうぞやってみてくださいね
実際にやってみるとよく分かりますが、後半の方がスッとラクにできるはずです
ちなみにこの方はスクワットするまでの躊躇が前半あったのに対し、
後半は躊躇なく、しかも上手にできました
何が言いたいか・・・
それは。。。
肉体的な疲労や衰えはそれ相応に対応していく必要があります
しかし、普段どのような言葉を使っているか、ということが
自分のカラダの重たさやしんどさ、寝つき、さらには自分のやる気や心の余裕にまで
無意識のうちに影響してしまうので、とっても大切だよ
ということ
自分の言葉は誰かにだけでなく、自分にも言い聞かせていることになります
だから、否定したり、怒ったり、ネガティブなことばかりを口にしている(頭の中の独り言も含めて)と、
知らないうちに自分の考え方や思考回路、感情にも影響を与えてしまうことになるのです
ということなので、初めのうちはいつもいつもとは言いませんが、
自分にもヒトにも優しい言葉、元気づける言葉、勇気を与える言葉を選んでいきたいですね
v’elude sugi
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☆ダイエットの基本③☆
【運動が体脂肪を燃焼する】
前回のブログで、体脂肪を減らすためには、まずは食事をコントロールすることが大前提と書きましたが
食事のコントロールと同じく大切なのが『運動』です
食事をコントロールすることで打撃を与えた体脂肪を、運動することでさらに燃焼できるだけでなく
筋肉を増やして『基礎代謝量』をアップさせ、太りにくい体質にします
基礎代謝量が上がると、体脂肪を燃焼する力が上がるのです
次のような実験データが有ります
軽度肥満の男性を1か月間、減食のみで減量した群と
減食に運動を併用した群に分けて減量経過を観察
両群とも同程度の体重減少に成功しました
しかし、運動併用群では、LBM(=Lean Body Mass 除脂肪活性組織 ※1)の減り方が少なく
体脂肪が効果的に減少していることが明らかになりました
(※1 骨や筋肉のことを医学用語でLBM=Lean Body Mass(除脂肪活性組織)と呼ぶそうです)
運動を併用したダイエットを行うと、このLBMは減らさずに
効果的な体脂肪の減量を行うことができるのです
ここで押さえておきたい基本ポイントは、体脂肪を減らすためには
食事のコントロールと運動が必要ということです
まずはこのことをよく覚えておいてください
女性専門 加圧トレーニング ボディケア カラーセラピー
V’elude
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天気痛
こんにちは。健康館izumi竹中です。今日は天気痛についてのお話。天気痛って何?と思われた方。天気が悪くなることで、どこか体に痛みや不調が出たりすることはありませんか?このように天候によって起きたりひどくなる痛みを天気痛、痛みに限らずいろんな症状の変化の引き金になる疾患を気象病ともいいます。
本日、来店されたNさん。ずっと調子は良かったんだけど、ここ2.3日ものすごく調子が悪い・・・何もしてないんだけどなんでかな?
どうやら天候の変動が関係しているようです。台風が近づいていますしね。実際に台風前後は体調を悪くされる方がけっこうおられます。
Nさんは、肩が急に凝った、手がむくむ、全身が痛いといった症状を訴えられていましたが、そんな症状は天候の変動による可能性が非常に高く、実はこれ全て自律神経の影響なんです。
気圧が下がると副交感神経が優勢になり、組織が膨張したり、ヒスタミンが分泌されることにより、血管を拡張させ血管から水分が周囲の組織に染み出させる作用が生じ、むくみがでやすくなったりします。又、アトピーや喘息などのアレルギー症状が起きやすくなるのもこのヒスタミンの影響です。その他、気圧や湿度の変動にる自律神経への影響は多いですが、要は、自律神経のパニックと血行不良により様々な症状が出てくるわけです。
それではこんな時はどうしたらよいか?自律神経は、基本自分の意識では操作できない神経ですが、唯一意識的にコントロールできるやり方が『呼吸です』
特にイライラしたり興奮気味の時(交感神経優位)には効果的です。ゆ~っくり息を『吐く』ことに意識をおいて全部の息をお腹から吐き出すようにしてください。あとは吐ききったら自然と息が入ってきます。吐くことが大事なんですね。
又、逆に何もしたくない、けだる~い感じ(副交感神経優位)の時はあえて熱めのお風呂に入ってみるのも良いでしょう。その時その時の症状、感覚によって自律神経へのアプローチ法をもっておくといいでしょうね。
もちろん、整体、マッサージを受けられることによっても筋肉、関節を通して自律神経を操作させることが出来ますから、選択肢としてあってもよいでしょう。
僕も、天気が悪いと、昔骨折した右足がなんとなくおもーくなります・・・やだやだ・・・
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☆ダイエットの基本④☆
【摂るエネルギーより、消費するエネルギーを増やす】
ヒトが普通に生活しているだけで消費するエネルギーのことを基礎代謝といいます
基礎代謝は家の中でゴロゴロしていたり、睡眠中でもエネルギーを消費します
しかし基礎代謝で消費された程度の少量のエネルギー分は
毎日の食事で、いとも簡単に補充されてしまいます
摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーを増やせば痩せられます
逆もまた然りで、消費したエネルギー以上のエネルギーを摂らなければよいことになります
では、具体的にはどうすればいいのでしょうか?
まず1つは、使ったエネルギー以上の食べ物を食べないこと
すごく当たり前のように思われるかもしれませんが
甘い物やアルコール、お菓子など、私達の周りには、三度の食事以外に
誘惑するものが沢山あるため、これを守るだけでもなかなか効果的なのです
次が運動です
運動には、主に体脂肪と糖質を分解する有酸素運動と
主に、筋肉を増やし基礎代謝を高め、太りにくい体をつくる無酸素運動
そして、この2つを行いやすくするために体をほぐす効果のあるストレッチ
があります
無酸素運動で太りにくい体を作ったうえで
さらに、必要以上に摂ってしまったエネルギー(=体脂肪)を燃焼する有酸素運動
を併用していくのが、よい方法でしょう
更に、上の2つをきちんと実践できるように、生活習慣を改善していくことです
毎日を規則正しく、決まった時間に食事をする、決まった時間に眠る、間食や夜更かしはしない
など自分の生活習慣をコントロールしていくことが重要となります
女性専門 加圧トレーニング ボディケア カラーセラピー
V’elude
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本気本音は大切だから、です。
『実は今日エステで怒られたんですよね~』
とボソッと教えて下さったウェディング前のK様
話を聞いてみると、旦那様の肌荒れが気になるから、メンズエステに通わせたいと、
担当して下さっていたエステのお姉さんに相談したそうです。
その際にピシッと返ってきた答えが
『それはエステに通うことを考える前に、内面の問題を解決する方が先決です。
食事はどうですか?ストレスはかけ過ぎていませんか?』
同じセラピストとして感動の答えでした
そして、それに対するK様もとてもステキで、
『杉山さん、どう思いますか?』『実際のところ、どうしたらいいんですか?』
と自分の見ぬ振りをしていたところを受け入れ、すぐに実行する姿にまた感動
エステのお姉さんとK様の今回のこの一連の流れは、信頼関係あってのものでしょうし、
また本気でK様のことを考えての発言だったと思うのです。
もしかしたら、素直にご案内したらいいのに、と思われる方もおられるかもしれません。
ただ、私個人としては、やっぱり本音で目の前の方とお付き合いしたいと思うので、
このエステの方のように、もっともっと目の前の方との信頼関係を深めていくこと、
そして、これからもお伝えすべきことは心を込めてお伝えしていきたいと思います
これからどんどん時代が進む中で、セラピストの役割はとても大きくなると感じています。
セラピストとは、それをお仕事にしている人たちはもちろんですが、
ネイリストや美容師さん、家庭でいうならお母さんやお父さんもそれにあたると思います。
そんな中、まずは誰もがいうセラピストである私達が、
本気でヒトと接することができるようになることが必要なんだということも
改めて気づかされました。
技術の前にある大切な部分をもっともっと大切にして、
そして技術ももっともっと向上していこう
そして、そんな輪をココからどんどん拡げていきたいな~と思います。
時代は流れます。
流れは流される為にあるのではなく、乗るためにあるはずです。
毎日新しい朝が来ます。
今日からどんな自分でいきますか
v’elude sugi
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自己管理
健康館izumi 竹中です。
昨日は年に1回程度のボディメンテナンスに行ってきました。痛みはないにしても、微妙なバランス感覚や動き、姿勢などで違和感を感じるため、そんな時は他力で自らの治癒力を高めてもらうこともあります。
僕はあるトレーニングセンターにも通い、自分の体と日々コミニケーションをとるようにはしていますが、それは多分今の仕事をしていなければおそらく取り組んでいないことなのかもしれません。
僕がトレーニングやボディメンテナンスを受ける最大の理由は、健康でいたいからというよりも治療者であるためなのかもしれません。他人の身体感覚や訴える表現などを理解できるようにすること、又、施術をするにあたって最高のパフォーマンスで行えることです。自らの肉体に歪があれば、他人の状態をフラットに診ることもできませんし、イメージ通りの動きを再現できないからです。
それぞれ、自己管理をする目的は違うと思いますが、肉体、精神、感情など、自分の歪によって他を歪んだ状態で投影しないよう、常に自らがセンターにいる、又は立ち返るということが大事ですね。
自己管理というのは、もしかすると他人のためでもあるのかもしれません。
21世紀健康館izumi 竹中
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☆ダイエットの基本⑤☆
【現代社会では、普通に生活していると食べ過ぎる】
かつて強大な勢力を誇ったローマ帝国
この国は「パンとサーカスの都」と呼ばれ、広大な属州から集まる富のおかげで
貴族から市民にいたるまでが、遊んでいても食べていけるほどの豊かな暮らしを送っていました
貴族たちはしばしば宴会を開き、贅の限りを尽くしました
次から次へと食卓に出される料理に舌鼓を打っては、飲めや歌えの大騒ぎ
「もうこれ以上食べきれない」となると、さて彼らはいったいどういう行動に出たと思いますか?
なんと驚くことに、お供の奴隷に自分の口をクジャクの羽根でつつかせ
食べたものを吐き出し、さらに食べ続けたのだそうです
こんな生活では彼らの体脂肪の数値もおそらく尋常ではなかったことでしょうね?
これって、食べ過ぎで太ってしまうと頭を悩ませている現代社会も
どこか似ていると思いませんか?
飽食の時代、豊かな国ニッポンには食べ物が溢れかえっています
街を歩けば、そこかしこにあなたをグルメの世界へと誘うネオンサインやディスプレイ
24時間いつでも手軽に食べ物が買えるコンビニ
“食”からの誘惑は尽きることがありません
また近代化された世の中では、体を動かすことも非常に少なくて済むようになり
近くの買い物にも車で、1つ上の階に上がるのにもエレベーター
休日はテレビの前にお菓子や飲み物を総動員して1日DVDで映画三昧…
こんな運動不足で高カロリーを摂る生活をしていては体脂肪が増えないほうがおかしいですね?
文明社会は、自分から体を積極的に動かしていかないと健康を害するという皮肉さを生み出しました
便利で豊かな世の中は、私たちを確実に太らせます
無意識のうちに普通に暮らしていれば、食べ過ぎてしまう傾向にあるのです
食べ過ぎないことを意識していくのが現代社会で生きるコツかもしれませんね
女性専門 加圧トレーニング ボディケア カラーセラピー
V’elude
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女性のからだとホルモン [vol.1]
【女性のからだと女性ホルモン-①】
女性のからだは、女性ホルモンにコントロールされているってご存知ですか?
女性のからだと女性ホルモンの関係を知ると
今まで我慢していた不調を和らげたり、解消できるはずです
女性ホルモンの働き、いくつ知っていますか?
女性ホルモンの一番の役割は、『月経を起こすこと』。
そして、『妊娠を助け、それを維持すること』です。
女性ホルモンには、“エストロゲン(卵胞ホルモン)”と“プロゲステロン(黄体ホルモン)”があり、
この2つのホルモンの働きによって、約28日間周期の月経サイクルが生まれ、
妊娠する為の準備が繰り返されています。
しかし、女性ホルモンの働きは、それだけではありません。
エストロゲンには、女性らしいカからだを作ったり、健康を保つための重要な働きがあります。
一方、妊娠のホルモンと言われるプロゲステロンには、
妊娠に備えて体内に水分や栄養を蓄える働きや、イライラや憂うつを起こす働きなどがあります。
女性ホルモンには、女性にとって嬉しい働きもあれば、そうでない働きもあることを憶えておきましょう。
女性らしさを作るホルモン 『エストロゲン』のはたらき
・肌の潤いを保つ ・髪をツヤツヤにする
・気持ちを明るくする ・記憶力を高める
・骨を強くする ・記憶力を高める
・善玉コレステロールを増やし、悪玉を減らす
・代謝を促し、肥満を予防する ・血管を強くする
妊娠に関わるホルモン 『プロゲステロン』のはたらき
・子宮内膜や子宮筋の働きを調節する ・乳腺を発育させる
・血糖値を正常にする ・体内の水分量を整える
・利尿作用がある ・食欲を促す ・眠くなる
・イライラする ・憂うつになる
公開日: