凄く重要な筋肉です
今回は腰方形筋についてです
この筋肉は一番下の肋骨から腰の骨と骨盤についている筋肉で、
脊柱の安定性に重要な役割があり、姿勢保持に大きく影響します
腰方形筋は左右対象に付着する筋肉のため、どちらかの筋肉が硬くなったり、
弱くなると骨盤の左右の傾きを引き起こし、腰痛などの原因になることがあります。
下記の×印の部分にトリガーができやすいです
臀部にも関連痛を出しやすいので坐骨神経痛を訴える方はお尻の筋肉だけではなく、
ここが原因になっているかもしれません。
セルフケアとしては体を横に倒して親指で硬いところを持続圧したり、
ストレッチするといいですよ。
気になる方は健康館までお越しください~
21世紀健康館 大西
公開日:
凄く重要な筋肉です
今回は前鋸筋についてです。字の通り鋸(のこぎり)状になっている筋肉で、
肋骨から肩甲骨にまでついており、肩甲骨の動きに作用します
また、呼吸をする際の補助的役割もしているので、知らない間に負担が蓄積され、
トリガーができやすいところです。肩こりが改善しない、頭痛や吐き気がする、肩が上がらない…
などはもしかしたらここが原因になっているかもしれません
試しにこの前鋸筋がついている脇を触って硬い所や痛い所をほぐしてみてください
セルフケアとしは、脚を肩幅くらいに広げ、片手は腰に、もう一方の手を頭上に伸ばし、
そのまま徐々に腰に手を置いた方向に倒れていき、
脇腹が気持ちよく伸びるところで10秒~15秒間キープするといいですよ。
気になる方は健康館までお越しください~
21世紀健康館 大西
公開日:
凄く重要な筋肉です
今回は胸鎖乳突筋についてです胸鎖乳突筋にトリガーが形成されると、
放散痛だけでなくめまいや頭痛などといった一見関係なさそうな症状も引き起こします。
例として…前頭部や頭頂部の痛み、目の奥の痛み、目の上、耳の後ろ、奥歯の痛み…などなど
頭の位置を保つために胸鎖乳突筋は常に収縮しています。
スマホの使い過ぎやデスクワークでの異常姿勢で長時間経過することで胸鎖乳突筋に過度な負荷がかかり、
それがトリガー形成に繋がります
また、交通事故などでムチウチになりここを痛めると、頭痛、目の周りの痛み、耳鳴りといった
いわゆる自律神経失調症状が出るのもこのためです
セルフケアとしては耳の下あたりから鎖骨までの間の硬いところをつまんでみて、
他の所に関連痛が出たらそこが原因になっている可能性があるのでつまんだまま上下にマッサージしたり、
伸ばしたい方の逆側の手の平で鎖骨を押さえ、斜め後ろを振り向くようにストレッチするといいですよ。
気になる方は健康館までお越しください~
21世紀健康館 大西
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☆【足裏が変わらないと体は変わらない!?】足のアーチの崩れ予防と改善のためのエクササイズ☆
前回は、『足のアーチ』の崩れが、様々な不調の原因になっているという事をご紹介しました
↓↓↓
☆膝痛や腰痛の原因にもなっている『足のアーチ』の崩れについて☆
http://www.fines-co.com/2021/07/16/post-22977/
今日は、アーチが崩れる(下がる)ことで起きうる足のトラブルについてと
アーチの崩れの予防と改善のためのエクササイズをご紹介します
【アーチの崩れと足のトラブル】
3本の足のアーチ、それぞれが崩れると起きる可能性のあるトラブルをご紹介します
■横アーチの崩れ(下がり) → 脚の幅が広がる『開帳足』
横幅が広がり足指のつけ根あたりの衝撃が大きくなるので、そこにタコやウオノメができやすくなります。
皮膚が固くなると靴下と床との摩擦が大きくなり、靴下に穴があきやすくなってしまいます
また開張足が進むと、腱(けん)が足指を引っ張る方向が変わるため、親指が曲がって変形する『外反母趾』の原因にもなります。
■内側縦アーチの低下→ 土踏まずがつぶれる『扁平足』
土踏まずがない状態では衝撃を吸収しづらくなります。
足が疲れやすくなり、長時間立っていられなかったり、歩けなかったり、足の裏やふくらはぎなどに痛みを感じたりと様々トラブルの原因になります。
■外側縦アーチの低下→ 左右のバランスが悪く、かかとが外側に倒れやすくなる
3点支持がうまくできないことで足部のバランスが不安定になるため、やはり疲れやすくなります。
【崩れたアーチは復活できる】
そもそもアーチを支えているのは足裏の筋肉と靭帯です。
まずはエクササイズで筋肉を鍛えましょう
①足指のグーパー運動
足の指でじゃんけんのグーパーをします
やってみると「グー」は比較的簡単にできますが「パー」は難しいと感じる方が多いのではないでしょうか
初めはうまくできなくてもいいので、丁寧に「グー」、「パー」と確認するように20~30回くらい続けてみてくださいね
足指をぎゅーっと縮めてグーです。
今度は思いっきり指を広げる感じでパー。
やるタイミングのお勧めは入浴中
温まって血行がよくなり動かしやすくなります。
そして足先をお湯からちょっと出して足指を見ながら行ってください。
意識が行くので、開きやすくなると思います。
②かかと上げ運動
立った状態でかかとの上げ下げをします
1回につき20回程度行って下さい。
指のつけ根からしっかり曲げるのがコツです。
曲げるのは指のつけ根から。
かかとを下ろすときはゆっくりと。
忘れずに続けるために例えば、歯磨きをするときにやるなどと決めるのもいいかもしれません。
倒れそうになる場合は無理せずどこかにつかまってくださいね。
すぐに効果が現れないかもしれませんが、続けることで足の変化に気がつくはずです。
【運動以外のおすすめは】
健康館でも取り扱っているアーチサポートの機能がある靴下がお勧めです
履いているだけで横アーチをサポートしてくれるので、毎日履く靴下を換えるだけでホームケアができちゃう優れ物
■お買い物で長時間歩いてもあまり疲れない
■カートを使わずゴルフをしても足の疲れが気にならない
■アドレスが安定する
■アパレル店員さん、看護師さんなど、立ち仕事の後でも足が浮腫まない
■長年悩んでいた膝の痛みが改善した
■ウオノメができにくくなった
など嬉しい声を頂いています
スタッフも全員愛用してますが、僕個人的には子供たちと遊びに行って長時間歩いても、足が疲れない&腰が痛くならない気がします。
試着も承っています
気になる方は来院された際に、お気軽にお申し付けください
違いを是非とも体感してみて下さい
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館 六波羅
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凄く重要な筋肉です
今回は肩甲挙筋についてです肩甲挙筋は、肩甲骨と頸椎の間に存在し、左右にそれぞれあります。
小さい筋肉ですが、主な作用としては肩甲骨の挙上、いわゆる肩を引き上げる動作です
顎が前方に突き出た姿勢では肩甲挙筋は背部から頭部を後方に引くように働きます。
頭を引き上げる手綱のような役割をしているため、習慣的にうつむく姿勢をとると肩甲挙筋は
常に頭を引っ張り続けるので硬くなりやすいということです
肩甲挙筋のトリガーは、首の付け根に痛みやコリを引き起こします。
よくある肩甲骨の内側の痛みや、振り向く事も困難になるのは肩甲挙筋のトリガーかもしれません
セルフケアとしては肩甲挙筋をイメージして、ストレッチしたい側の腕を後ろに回し、
反対側の手で頭を抑えて斜め前に20~30秒を目安に伸ばすといいですよ。
気になる方は健康館までお越しください~
21世紀健康館 大西
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☆膝痛や腰痛の原因にもなっている『足のアーチ』の崩れについて☆
『足のアーチ』
聞いたことがある方も多いと思いますが、『足のアーチ』には『縦アーチ』と『横アーチ』があります。
この『アーチ』が崩れることで、さまざまな足のトラブルを引き起こしています。
【全体重を支える足のアーチとは】
そもそも、足の『アーチ』ってなんなのでしょうか
『足の骨と筋肉などから形成されている弓なり状の構造』のことを言います。
足にはこのアーチが3本あり、これらの頂点3点で体重を支えています。
カメラの三脚にたとえるとわかりやすいかもしれません。
3本の中の1本でも脚の長さが変わってしまうとバランスが崩れてしまいますよね。
このアーチが全体重を支えるとともに、歩行時には、足にかかる衝撃を分散してクッションの役割をしています。
【アーチが崩れるとどうなるの】
アーチが崩れると足にかかる衝撃を和らげることができないので、足が疲れやすくなります。
そして上の方へ衝撃がダイレクトに伝わって膝や腰へも負担がかかります。
原因不明の膝痛や腰痛は足が原因になっていることも非常に多いです。
アーチが『崩れる』というのは、『偏平足』や『開帳足』など『下がる』ことを指すことが多いのですが、『ハイアーチ』のように『上がる』こともあります。
【アーチが必要以上に下がったり上がったりする原因】
・運動不足
・過度のスポーツによるストレス
・間違った靴選び(サイズが合わない靴など)
・肥満
・妊娠
・老化
・病気やケガ、遺伝(靭帯のゆるさほか)
などなど・・・。
次回は『アーチ崩れの予防と改善』のためのエクササイズをご紹介します
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館 六波羅
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凄く重要な筋肉です
今回は「後頭下筋群」について書いていきます
後頭下筋群は、深層の筋肉で頸椎と後頭骨を繋ぐ筋群になり後頭骨の直下にあります。
デスクワークの方や猫背の方はここが硬くなっていることがかなり多いです
後頭下筋群にトリガーが形成されると、首の痛みよりも頭部に痛みが出る傾向にあります。
偏頭痛の方などもここが影響しているかもしれません
後頭下筋群は、いわゆる顎を突き出した姿勢で硬くなります。
目を動かす神経ともつながっているのでパソコンやスマホを長時間見る
習慣がある場合は頑固なトリガーが形成されることとなります
セルフケアとしては仰向けで顎をそらした状態で首を左右に回したり、
親指で痛みのあるところを頭の重さを利用して押すといいですよ。
気になる方は健康館までお越しください~
21世紀健康館 大西
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☆二足歩行する人間の宿命!? ~肩こり&腰痛 その③~☆
肩こりや腰痛の原因や対処法などについてご紹介してきました。
http://www.fines-co.com/2021/07/02/post-22902/
http://www.fines-co.com/2021/07/04/post-22921/
今日は、現代人が切り離せない『ストレス』と肩こり・腰痛の関係性についてご紹介します。
現代人は、昔の人に比べ非常に多くのストレスにさらされていると言われています
ストレスを受けると筋肉が緊張します。
ストレスと筋肉の緊張には自律神経が関係しています。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つで構成されていて、この2つの神経が正反対の作用をすることから、一方が働いていると、もう一方が沈静する仕組みになっています。
交感神経は動物が敵に襲われたり獲物に向かったりするときに働く神経。
人間の場合、仕事や勉強をしているときや運動をしているときに働きます。
一方、副交感神経は休養してエネルギーを補給するときに働く神経です。
ストレスがかかると、交感神経が優位になります。
すると、筋肉は緊張し血管が収縮し、肩こり・腰痛につながるのです。
肩こり・腰痛を繰り返していると、それ自体がストレスとなり悪循環をもたらすと考えられています。
心と体は互いの働きに影響を及ぼし合っています。
体を動かすと心が動き、心が動くと体も反応します。
■深呼吸をする
■笑う
■ストレッチやウォ―キングなどの軽い運動をする
■マッサージやヘッドスパなどでリラックスする&筋肉をほぐす
■ボーっとする時間を作る
■好きなことをする
■気の合う仲間と過ごす など
呼吸、筋肉、姿勢における相互作用を利用して、体をコントロールすることでストレスによる『こり』を予防、解消しましょう
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館 六波羅
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☆二足歩行する人間の宿命!? ~肩こり&腰痛 その②~☆
前回は、肩こりや腰痛になるのは『二足歩行である人間の宿命』と言われる理由についてお伝えしました。
http://www.fines-co.com/2021/07/02/post-22902/
今日は、具体的な原因についてお伝えします
姿勢の悪さ、歯の噛み合わせ、目の疲れ
肩こりや腰痛主な原因として考えられるのが『悪い姿勢』や『運動不足』です。
同じ姿勢を続けていると特定の場所に負担がかかり、その負担が軽度だとしても長時間続くことで筋肉の緊張が偏って起こり、肩こり、腰痛につながります。
特に、なで肩や猫背などの悪い姿勢は、肩こり、腰痛の一番の原因と言ってもいいと思います。
猫背になると重心が前に傾き、首や肩などの筋肉の緊張につながることで肩こりの原因となり、上半身のバランスを補正するため腰にも負荷がかかり、腰痛の原因にもなります。
正しい姿勢
耳 ~ 肩 ~ 股関節の骨(大転子) ~ くるぶし
が直線上に位置するのが正しい姿勢と言われています。
更に、現代人に多いのは、歯の噛み合わせの悪さや目の疲れからくる肩こりです。
目の疲れは交感神経を刺激して、筋肉を緊張させます。
特に目と首は近い位置にあるため、目が疲れると、その信号が目の神経を介して首周辺の筋肉を緊張させやすく、肩こりの原因になると考えられています。
噛み合わせの悪さは、アゴの関節の調整をすることで改善することがあります。(←健康館でも出来ます)
目の疲れを感じた時は、まず目を休めることです。
遠くを見たり近くを見たり、キョロキョロすることで目の筋肉の緊張をほぐします。
また、冷やすより温めたほうがよいといわれています。
ある研究で、30分~1時間のパソコン作業の後、10分間蒸しタオルで目を温めると、目の調節機能が回復したことが実証されたそうです。
また、運動不足で筋力が低下すると疲労物質が溜まりやすくなり、肩こり、腰痛になりやすくなると考えられます。
仕事帰りに一駅歩いたり、なるべく階段を使ったり、仕事中、用事がなくても席を立ってみたり・・・ などしてみてください
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館 六波羅
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凄く重要な筋肉です
今回は首の筋肉である斜角筋についてです
斜角筋は首の奥の方に存在する筋肉であり、前中後の3つに分けられます。
上のように小さい筋肉である斜角筋ですが、トリガーが形成されると大まかに、胸部・上背部・肩・腕・手
と驚くほど広い範囲に痛みやシビレを引き起こす可能性があります
また、時には首の後ろに痛みが生じることもあります。斜角筋は胸鎖乳突筋の奥に隠れているため、
痛みの原因であるとは気づかれにくいのが特徴です
その痛みやシビレなどは四十肩や頸部ヘルニアと混同されやすいですが、
この斜角筋が原因であることも多々あります
セルフケアとしては右手を鎖骨周辺にあてて顔を右に倒してから少し上を向き、
胸鎖乳突筋や斜角筋の伸びを感じながら何度か大きく深呼吸をし、反対側も同様に行ってください。
気になる方は健康館までお越しください~
21世紀健康館 大西
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