21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆動ける身体の作り方☆

   

今日は、動ける身体(正しい動きが出来る身体)の作り方について、日常の生活の中で出来ることや意識すること、超簡単エクササイズ等を交えながら、簡単にご紹介します

            【お腹を凹ませないと、すべては始まらない】

①しっかりした地盤と支柱を作る
家作りはまず、地盤を固めて支柱を立てることから始まります。
身体を作る際にも同じことが言えます。ここでいう地盤とは『骨盤』で、支柱とは『背骨』です。
 地盤がしっかりしていないと大きな家を建てるのは困難ですし、どんな立派な家で
も崩れてしまいます。
また、支柱が細くても大きな家を建てるのは困難でしょう。
 身体にも同じことが言えます。地盤(骨盤)や支柱(背骨)がしっかりしていないと、せっかく体に良いと思って始めた運動やトレーニングが、効率良く出来なかったり、かえって故障の原因にもなりかねません
 
強い支柱を作るためにはまず、まっすぐな支柱を立てなければいけません。
支柱がまっすぐ立っている目安としては、立った状態で横から見た時に、くるぶし、股関節(大転子)、肩、耳が一直線になっていることです
(このとき重心はくるぶしの1㎝前ぐらい。それよりも前に重心があったり、くるぶしの1㎝前に重心を持っていくと身体が後ろに倒れそうな人は、お腹が緩んでいることが考えられます)

②動ける身体はまずお腹を凹ますことから
すべての四肢の動きは『腹横筋』から始まります
歩き出しの一歩さえ腹横筋が収縮することから動作は始まります。
腹横筋はお腹を凹ませるときに働きます。動けない体の特徴は、腹横筋を収縮させないで手足を動かそうとすることです
 例えば、腹横筋が収縮させていない猫背の状態でパソコンを長時間使い、肘の動きのみで電話をとるような日常動作の繰り返しなどは動けない身体を作ってしまう要因になります
 一流のアスリートは、強靭な腹横筋をもっているのでスムーズに動くことができます

③強い支柱を作る方法
強い支柱を作るためには日頃からお腹を凹ませる癖をつけることから始めるとよいでしょう。、
立った状態で、お腹を凹ませてみると重心がくるぶしに移動することが感じられるはずです。
この状態で通勤電車の中で立つようにしたり座っているときもお腹を凹ませ、骨盤を立てて骨盤の真上に頭が来るよう正しい姿勢を意識してみて下さい

【自宅で簡単らくらく腹横筋エクササイズ】
他にもいくつかありますが、ここでは初歩的なエクササイズを1つだけご紹介します

・仰向けになり手足をリラックスさせます。
・息を吸いながらできるだけ膨らまし、吐きながらお腹を凹ましていきます。
 (腹で内臓を背骨に押し付けるようなイメージで!)
・5回行い、5回目でお腹を凹ました状態を20秒間維持します。

この他にもいくつかエクササイズがあります。一人一人の体力に合わせて行うとよいと思います。気になる方は遠慮なくお尋ねください

いかがですか
これなら皆さん一人でも出来そうですよね
一度にたくさんのエクササイズをするのでなく、少しづつでいいので継続することが大切です。そうです『継続は力なり』です。
腹横筋を鍛えて、痛みや違和感が出にくい&スポーツパフォーマンスアップ&怪我をしにくい身体を目指して頑張ってください

                21世紀健康館   ろくさん

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