疲労について~補~
六波羅先生の『疲労について』は目から鱗でしたね~
(ふられることは想定済み六波羅先生、期待に応えて頂き、ありがとうございます)
その中で出てきた『イミタゾールジペプチド』というものについて
ちょこっとだけ調べてみました
ヒスチジン含有ジペプチド(HCDP)とも言われる、
カルノシンとアンセリンという2つのアミノ酸結合体で
ヒトや動物の骨格筋や脳に高濃度に存在します。
特によく動く部位にみられるそうです。
簡単に専門的なことを言うと、イミダゾール基が抗酸化作用を発揮し、
疲労回復に役立つということ
疲労回復に役立つということが分かって頂ければOKです
さて、鶏胸肉に多く含まれるということなのですが、
どのくらい食べればいいのか
どのように食べるのがよりいいのかですよね
イミダゾールジペプチドを毎日200~400mg摂取したところ、
2週間で効果が見られたそうです。
鶏胸肉でいうと、1日に60~100g程度。
調理法としては、煮込むのがベスト
スープなんかがいいですね
30分位煮込むことで、成分が抽出されるそうです。
なんと嬉しいことに熱に強いので、基本的にはどんな調理方法でも
栄養素が壊れることなく摂取できるらしいのです
すぎのオススメの食べ方は、ポトフ風
キャベツ、玉ねぎ、人参、ジャガイモ、鶏胸肉を大きめにカットし、
コトコト煮込むだけ
味付けは塩・こしょうとコンソメ程度で十分おいしく頂けます
十六穀米や玄米を一緒に煮込んでリゾットにしてしまえば、
よりミネラルたっぷりになり、ボリュームアップ
葱や生姜を入れても和風味にしたり、
牛乳や豆乳を入れてミルク風味にしたり、
カレールーを入れてみたり・・・
アレンジし放題
チーズとしそを挟んでヘルシーなチキンカツや
バンバンジーにしてみるのもいいかもしれません
クセがないので、色々と工夫してみてください
ただ・・・『毎日はちょっとね』です
鶏胸肉には、牛や豚の2~3倍のイミダゾールジペプチドが
含まれるのですが、他には「カツオ」「マグロ」「サケ」
といったような回遊魚がオススメ
それぞれ多く含まれるアミノ酸は違いますが、どれも疲労回復に効果的
これらは良質の蛋白質でもあるので、運動前後にはさらにオススメ
日頃感じない疲労は毎日クリアにしておきたいものです
ちょっぴり意識して、鶏胸肉やカツオ、マグロといったものを摂るようにして
毎日疲労ゼロを目指してみましょう
21世紀健康館 すぎ