心と身体
心と身体は一対
だからこそ、健康と一言で言っても身体の健康だけでなく
心の健康にも注意を向ける事が必要だと
自己の体調の変化は、その時々の生活、運動習慣だけではなく、
その時の心のあり方に大きく影響を受けます。
不規則な生活を続けていても、気が張っていれば病気にならない。
大きな心労をかかえ、精神的にも肉体的にもダウンした。
そんなことは大なり小なり誰しもが経験のあることです。
では健康な状態を保つにはどの様な心の持ち方をすればよいのでしょうか。
ある所では下記のように記されていました
一言で表現するのは難しいですが、日々身体との対話を心がけていれば、
自分の身体の変化と気持ちの変化、このふたつの面から
「身体と心の処し方」が少しずつ分かってくるものです。
身体との対話、言葉がけをする際のポイントはふたつです。
ひとつは実際に口から声として言葉を出すこと。
もうひとつは声をかけながら手で触るということです。
言葉は口から出る音となって言霊としての力を持ち、
手は実際に身体に触れて手当てとなります。
続けていると、身体だけではなく自分自身の気持ちの変化に気づくはずです。
初めの内の「健康だからありがたい・・・」という思いが、
少しずつ「ただ生きていることだけでありがたい」、
「身体を与えていただいていることに感謝します」というように
気持ちが変ってくるのです。
けれども実際これは、ただ当たり前のことに気がつくということなのです。
毎日好きなものを食べて、それが身体を動かすエネルギー、肉体の一部事
心臓が生まれてから今日まで休むことなく動き続けているということ。
人体の精妙なる働きは、宇宙の神秘であり奇跡です。
イチローが大リーグでヒットを連発させるのはすごいことです。
けれどもそれ以上に、それ以前に、人間が日々生命を維持させている
ということに勝る奇跡はないのです。
この奇跡に感謝し、しっかりと自分と向き合い対話する事は
とても大切な気がします・・・
健康に注意していますと言われる方
心の健康にも意識を向けてみて下さい
21世紀健康館 高橋