人の中にある・・・愛
ある親子の話です
お母さんは人気モデルとして働いていました。
ある日お母さんは、突然 脳がウイルスに侵され記憶障害になってしまいました。
そのお母さんの記憶の機能を取り戻すために、5歳の息子が毎日病院にお見舞いに行き、その日起きた出来事を話し自分の描いた絵や写真などを見せました。
ある日、初めて自転車に乗れたことを話しました。そして「写真を撮ってきてないから明日持ってくるね」と言い、次の日に写真をお母さんのところに持っていったとき、お母さんが「自転車に乗った時の写真でしょ?」と前日のことを覚えていたのです。
それからお母さんの病気は治り、仕事に復帰したそうです。
お医者さんでも薬でもない、5歳の息子のお母さんへの愛から出た想いが奇跡を起こしたのかな思います。
人が誰かを愛する時、人の中にある「愛」が開花し想いとして愛を伝える・・・そして、奇跡を起こすこともある
愛は目の前にあるのではなく、人それぞれの中にあることを教えてもらったような気がします。
21世紀 健康館 おーか
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