時期でしょうか
ある雑誌で、“現在気になる痛み”について特集されていました
上位4つは、「腰痛」「肩こり」「頭痛」「疲労感」・・・
どれも不定愁訴と呼ばれるもの
今日、来院された方のおひとりもヒドイ肩こりを訴えていました
よくよく話を聞いてみると、決算時期でめちゃめちゃ忙しく、
ひたすらパソコンとの戦いの2週間だったそう
さらによく聞くと、忙しくなるのは決算だからだけでなく、
ノルマの厳しさゆえに決算前に、しのぎの売りを立ててしまうそうで、
もちろんこれは決算をまたげば返品処理されるもの
そんなことが定着しているので、営業さんは2~3年ごとに転勤、
経費はかさみ、また事務処理が増える・・・
そして、引継ぎもままならないまま、年に2回の人事異動により、
チームが成り立つこともなかなか・・・
そんなだから、担当がすぐ変わるとクレーム多発でストレス勃発
パソコンの前に座ることの多かったこの2週間は
確かに身体が固まる原因が多かったのかもしれませんが、
実はもっと別のところに根本原因があるのではないでしょうか・・・
そもそもなんという悪循環・・・
彼女は、常に身体に力が入ってしまっていることにも気がつき、
ちょっとした呼吸と加圧トレーニングで身体を動かしたことも相まって、
スッキリ軽くなったとニコニコ帰られました
多くの方が訴える様々な不定愁訴と呼ばれるような症状を改善するには、
もしかしたら自分ひとりの問題ではないのかもしれません
彼女のように組織の在り方が影響していることも少なくない、そんなことも思います
きっかけは肩こり、腰痛かもしれません。。。
しかし、何か大きなヒントとなることが、
多くの方の身体に痛みとして現れているのであれば、
そろそろ目を向けていく時期なのかもしれないですね
N様の想いがぜひ上司の方に伝わりますよう、心より願っております
21世紀健康館 すぎ