肉か魚か?
今日、患者さんとの会話から思い出したこと
肉を食べるより魚を食べたほうが身体にいいんだ
そんなコトバから以前に読んだ本には、このようなことが書かれていた事を思い出した
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※牛や豚の体温は、人間よりも高い38.5~40度。鶏はそれよりもさらに高い41.5度です。
こうした動物の脂は、その温度でもっとも安定した状態にあるということです。つまり、それよりも体温の低い
人間の体内に入ったときには、ベタッと固まってしまいます。
この脂のベタつきが、血液をドロドロにしてしまうのです。ドロドロになった血液は、流れが悪くなり、
血管の中で停滞したり詰まったりします。これを私は「血が汚れる」と称しています。
一方、魚は変温動物ですから、通常の状態であれば人間よりはるかに低い体温をしています。
その脂が体温の高い人間の体内に入るとどうなるでしょう。フライパンなどで脂を熱すると、
溶けてサラサラの液体になります。それと同じことが起こるということです。
魚の脂が血液をサラサラにし、悪玉コレステロールを下げるといわれているのは、このためです。
ですから、同じ動物性タンパク質でも、肉でとるより魚でとるほうが、人間の体にははるかによいのです。
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こんな事も参考に食事を考えてみてもいいかも知れませんね!
velude 高橋