現代人の問題点
ある狩猟民族の話。彼らは毎日のように食料調達の為、狩に出る。片道10㌔、遠い時は20㌔先まで行くらしい。しかも帰りは獲物を肩に担いで帰ってくるのだ。
そんな彼らの腰はどうなっているのだろう?
そんな彼らの腰をレントゲンでみてみると・・・
結果は・・・
すこぶるきれいな骨で、骨と骨の間にある椎間板なんかはものすごく厚みがあったという。
そして彼らにこんな質問を投げ掛けてみる。
今まで腰痛って経験したことはありますか?
答えは、イエス!
じゃーどうして痛くなったのですか?と聞くと
木から落ちて腰をぶって痛くなったことはあるという。うん、これはいわゆる外傷というやつでしかたないものです。
そして、そういったケガ以外で普段腰が痛くなることはありますか?と聞くと・・・
そんなことは全くないということだ。
そんな彼らに、日本人は何もしなくても腰が痛い人が山ほどいるんですよ!と言うと・・・
おかしいんじゃないのか?というような反応をしたそうだ。ま~彼らからすると何もしないのに痛くなる訳が無いじゃないかという認識なのでしょう。
動きすぎたから、使いすぎたから悪くなった・・・
ちょっと疑問を感じますね。特に日本人、現代人に至っては・・・
人間の体と言うのはそんなにやわにできていません。しかし、現実、特に何もしていないのに痛みが出ている人は本当に多くいます。それはどういうことなのかは皆さんそれぞれ考え方は違うでしょう。
表面的には体の問題なのかもしれないが。
何か盲点がありそうですね。
21世紀健康館 竹中