新たな健康の概念
施術した後はいいんだけど・・・
数日経つと同じ症状が・・・
腰痛や膝、股関節の痛みなど、筋肉や関節を調整し、動きが良くなっても、再度痛みが出現してくるケースは多々あります。
それは、ただ単に筋肉を緩め、関節を矯正することだけが痛みを断つ完璧な手段ではないからなのです。
痛みの原因の大半は筋肉の緊張によるものが多い。
そもそもなぜ、筋肉が緊張するのか?
もちろん、スポーツや反復動作での使いすぎ、又同一姿勢での固定化によって引き起こされることもあるのですが、もう一つ重要なファクターが隠れているのです。
それは、筋肉の代償作用。
例えば、会社という組織で言えば、従業員の誰かがサボっていると他の従業員に負担のしわよせがくることは当然。どこかが機能しなければ、そこを補う作用が自然と働くわけです。
人間の体においても同じ。例えばおしりの筋肉が弱くなりそこがうまく使えていないと、そこを補うように太ももの後ろの筋肉が過剰に働いてしまうのでそこが緊張状態になってしまうのです。
では、その緊張してしまっている太ももの後ろの筋肉を緩めればokでしょうか?
もうお分かりですね? 答えはノー。
太ももの後ろの筋肉が硬くなってしまう原因であるおしりの筋肉の筋力、機能を取り戻さなければ、いたちごっことなってしまうのです。
力がうまく入らないがためにどこかの筋肉に負担がかかっている。痛みを引き起こすメカニズムとしてこんな現象を放っておくわけにはいけませんね。
体を良くしたい全ての方へ。
新たな施術のスタイルを少しづつ提供していきたいと思います。
六波羅トレーナーにいろいろ教えてもらわなくちゃ~(*^_^*)
21世紀健康館 竹中