オトナとコドモの違いは??
ふと会話のなかで改めて気づくことがありました。
オトナとコドモの違い、または同じところってどんなところだと思いますか?
物理的にいえば、オトナの方がより長く生きているためにいろいろなことを知っていますし、
肉体的には成熟してきます。
しかし、一概に長く生きているから色々知っているわけでもなければ、
老いを感じ始めた時にはコドモの方が機能的に優るときもあります。
また、色々と経験しているコドモは淡々と生きているオトナよりも精神的に鍛えられ、
磨かれているかもしれません。
だから、オトナとコドモを優劣つけるわけにはいかないのです。
では、何が違うのか。。。
あくまで私の見解ですが、オトナはコドモよりも沢山のことを知り、経験しているので、
物事を色々な角度からみることができたり、善悪両面を捉えることができる。
対してコドモは、良い面ばかりを見る、もしくは一面だけを捉える。
生活していくうえで、コドモの感覚だと偏りがでてしまい、どこかでひずみが起こります。
しかし、ヒトというレベルで考えるとオトナもコドモも褒められたらうれしいし、貶されたら悲しい。
この点では、オトナの方が経験が多いがゆえにトラウマや自分でできない…と制限を掛けてしまい、
不自由になってしまうことが多々あります。
出来ない理由を考えたり、責任転嫁したりするわけです(笑)
社会的に責任が取れる取れない、肉体的な成熟度などとは別の視点でみたときに、
オトナとコドモの違いは“多角的に物事を捉えられるか(バランスに気づけるか)”
“純粋・素直にいられるか”であり、同じところは“感情が大切である”ということ。
自分の中のコドモである部分は必ず持ち合わせています。
できないことがあったとき、やらなくてもいいのにやらないとと思っている時など
どこかオトナにならなきゃと抑えてきてしまっているところかもしれませんね。
結局、どちらも自分。
ただ、ガマンはつらくなってしまいます。
オトナな自分もコドモな自分も上手に使い分ける、ふり幅が広い方が魅力的ではないでしょうか♪
v’elude sugi