やみつきな味の秘密
ついつい食べ過ぎてしまったり、一度食べたら止まらなくなってしまうものってありますよね? 例えばスナック菓子+炭酸飲料・ショートケーキ、丼ものなどなど。
言葉に出すだけでもよだれが出てきてしまいます。
そこで、先日、某テレビ番組でそのような「やみつきな味」の秘密を解明していたので紹介したいと思います
やみつきな味には法則があるそうです。
塩味と甘味(スナック菓子と炭酸飲料、ごま塩をかけたごはんなど)
黄金比は塩味と甘味が1:1で、味が濃くなればなるほど「やみつき度」が深まるそうです。脳は同じ味を食べ続けると、満腹でなくても満腹だと感じる(感覚特異性満腹というそうです)が、甘味+塩味を交互に食べると感覚特異性満腹が起こりにくくなり、脳が誤作動し、満腹でも食べたいという欲求が起こってしまう。
甘味と油(ドーナツなど)
甘味と油を一緒に食べると、脳にはβエンドルフィンという快楽物質が増加し、おいしさが引き立ち、さらに食べたいという欲求が出てくる
甘味と酸味(ショートケーキなど)
甘いものは満腹感を得やすいものですが、さわやかな酸味が入ることで味覚がリセットされ沢山食べられるようになってしまいます。
以上の組み合わせが、「やみつき」になってしまう禁断の味の組み合わせだそうです。
では、やみつきにならないようになるには・・・
味の刺激が薄いこと、つまり薄味に慣れることだそうです。
(それもなかなか難しいですが…)
ただしストイックになりすぎると逆にストレスになり、食べ過ぎてしまう可能性もあるみたいですので、気を付けてください。
21世紀健康館UEDA 鈴木