秋はどこへ~
今回は「坐骨神経痛」についてお話します。
まず坐骨神経とは、腰から骨盤、お尻を通って足の指先にまで伸びている末梢神経で、ペン軸ほどの太さがある、最も太い神経です。また非常に長い神経でもあり、末梢までの長さは1m以上もあります
お尻から足の後ろ側にかけてあらわれる痛みやしびれ、麻痺などの症状のことを「坐骨神経痛」といいます。
坐骨神経痛とは、病名ではなく症状を表す言葉です。何らかの原因によって坐骨神経が圧迫されたり、刺激を受けることで生じる痛みやしびれなどの症状を総称して「坐骨神経痛」と呼んでいます。
次の項目があてはまる様なら「坐骨神経痛」かもしれません
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· 発作のように強い痛みが、短い間隔で襲ってくる
· 普段は何でもない程度の刺激に対して、強い痛みを感じる
· 少しの痛みが、とてもひどい痛みに感じる
· 強い針で刺したような痛みを感じる
· 電気が走るような痛みを感じる
· 感覚が鈍くなる、なくなる
こうならないためにすぐ出来る予防対策として以下のような事を取り入れていきましょう
・正しい姿勢を保つ ・肥満に注意
・下半身の冷えを防ぐ ・筋肉のこわばりをなくすためにストレッチを行う
痛みがあると、痛みのせいで身体を動かさなくなるため筋肉が痩せてきたり、関節が固くなったりすることがあります
坐骨神経痛は、多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、お尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれが現れるだけでなく、麻痺や痛みによる歩行障害を伴うこともあります。このような痛みに伴う症状にならない様に対策を取り入れて日常生活でのQOL(生活水準)を維持していきましょう
また症状がある方は一度健康館にお越し下さい。筋肉や関節の硬さや動きを観させて頂いて個人にあった施術プランで対応させて頂きます
21世紀健康館UEDA 杉浦でした。。。