デング熱!
デング熱が広がっていますね
マスコミとかでこんなに話題になっているとかなり怖くかんじてしまいます。
デング熱は本来、東南アジアや中南米などで広がっているのですが、
いよいよ日本も熱帯雨林にちかづいてきたということでしょうか。。。
デング熱の原因はご存じのとおり、ウイルスを持った蚊に刺されると発病することがあります。
ただしウイルスが体内に入っても症状が出てくるのは10~50%と言われています。
人から人への感染はありません。
蚊に刺されてから発症までの潜伏期間は2~15日と幅広いのですが、多くの場合は3~7日です。
発症すれば、発熱はほぼ必ず出て、
38℃以上の発熱、時に一旦解熱して再び発熱することも
頭痛
骨や関節の痛み
嘔気、嘔吐
発疹…発病時に赤い湿疹、赤い点状の点状出血、麻疹のような発疹(麻疹様紅斑)、赤く盛り上がった小さい発疹(紅色丘疹)
などの症状が見られます。
重症にならない場合は、発病から2~7日で解熱して、治ります。
重症になる「重症型デング」は、解熱する時期に突然不安・興奮状態になり、汗をかき、四肢の冷感が見られます。鼻血や血便などの消化管出血など、出血が止まらない出血傾向や血圧が下がるショック状態が
24~48時間続きます。この時に適切な治療をすることで死亡率を下げることができ、2~4日程度で回復して治ります。
このような重症型デングはデング熱の1~5%の割合で見られます。
蚊に刺されただけで死につながるなんて日本では考えられなかったですが、これから広がっていくのでしょうか?
僕もすぐ蚊に食われるので、夏は怖い季節になりそうですね・・・・
とりあえず早く蚊のいなくなる季節になってほしいものです。
21世紀健康館 鈴木