自分のどこが硬いか知っていますか??
2017/12/02
「身体が硬いのは生まれつき」「体質(遺伝)だから治らない」
もちろん、そういう要素がある部分もあるかもしれませんが、
日頃の姿勢や運動不足、決まった使い方など日常の積み重ねによって
柔軟性を失わさせてしまう方がほとんどではないでしょうか。
【身体が硬いと…】
血流が悪くなり、冷えや肩凝りに悩まされる
代謝が悪くなり、太りやすい体になる
リンパ液も滞り、老廃物が溜まる。むくみやすくなる
寝ても疲れが取れない、疲れやすい体になる
動きが硬くなり、怪我をしやすくなる
考え方が頑なになる など
あまり良いことはなさそうです。
さして、日常に差し支えることもない場合も多いので
そこまで深刻に考えたことないわーとか、
どうせねーという方も多いかもです。
身体が硬いと一言で言っても、実は、どこかの部位が硬くて
そこがストッパーになってしまっていることもあります。
ご自身で簡単に自分でチェックしてみて、
まず現実の状態を確認しましょう。
そして、実際のところ、
何もしなかったり、必要なことができていないから硬いままなのであって、
がんばってもがんばっても硬いまま、ということはあまりありません。
【身体が柔らかいと…】
基礎代謝があがる
疲れにくい身体になる
ケガや痛みの少ない身体になる
心身の老化防止になる など
といった日常的にうれしい効果が沢山ありますね。
【自分で出来る対応策として…】
温める
毎日、ゆっくりとお風呂に浸かっていますか?
さらっとした汗がでるくらい身体の芯から温めることが大事です。
マッサージ
足先や手先から心臓に向かって、軽くマッサージしてあげると
リンパが流れるため、よぶんな強張りが減ります。
ストレッチ
身体を動かすことがまず一歩。
痛いところまでやる必要はまったくありません。
こまめに伸ばしたり、回したりしてあげましょう。
軽いジョギング
腕をプラプラと動かしながら、軽く弾むような感じで
身体の力をどんどん抜いていくような感覚で10分程度。
鍛えたり、痩せたりする目的ではなく、
身体の疲れやこわばり、緊張をとることを目的に走るとよいです。
もちろん、当院のように専門の手を借りるのもよいのですが、
それだけでは、一時的によくなっても、継続するものではありません。
自分ではわからないところやできない部分は助けてもらうなど、
他力をじょうずに活用しながら、自力で前へ進むことが大切ですね。
今日も一日健康に過ごせますように。。。