☆ランニング運動は脳にある海馬の神経ネットワークに好影響☆
2017/12/02
先週、運動習慣が認知症の予防につながるという
米ボストン大学の研究を紹介しました
↓↓↓
運動習慣が認知症の予防につながる!?【米ボストン大学】
http://www.fines-co.com/defaultService.asp?aIdx=15338
今回は
米テキサスA&M大学健康科学センター医学校が
米国神経科学会の機関誌
ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスに報告した研究結果の紹介です
若いネズミを
・ランニング運動をするグループ
・ランニング運動をしないグループ
に分け迷路を用いた学習訓練を8回行いました
ランニング運動をするグループのネズミは踏車のあるケージに
ランニング運動をしないグループのネズミは普通のケージに入れます
ランニング運動をするグループは4週間で平均78 km走行しました
研究グループは両グループに迷路を用いた学習訓練を行ったところ
ランニング運動をするグループは
※海馬の神経ネットワークが
ランニング運動をしない群の1.5~2.1倍増加していたそうです
※海馬:脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官
運動習慣が脳の働きを活性化するといった研究は
多数報告されているみたいですが
記憶力が向上したり認知症の予防などにつながるとしたら
是非とも運動習慣を身につけたいものですね
21世紀健康館 ろく