腰痛には腸腰筋!!
2017/12/02
腰痛になると、背中と腰をほぐしてもらえば治るかなと思いがちです。
それでよくなればよいのですが、それでも改善しないケースも多々あります。
特にぎっくり腰といわれる急性腰痛などは、
ケガなので炎症を起こしてしまっている患部である部分(痛みがでている腰や背中)は
傷口をえぐるようになるので炎症が治まるまでは基本的には触れません。
実は、『大腰筋』『腸骨筋』という筋肉の硬さや機能低下が
腰痛の原因となっています。
腸腰筋が硬くなっていたり、機能が低下しているときには
以下のようなサインがでます。
チェックしてみましょう。
1、仰向けで寝ると腰が浮く
2、仰向けで寝るのがつらい
3、朝起きるときに腰が痛い
4、長時間立っていると、腰が痛くなってくる
5、下腹が出ている
6、背筋をまっすぐにした姿勢が保てない
7、太ももを胸に近づけると窮屈、痛みがでる
スポーツ選手は鍛えられているので、腸腰筋が分かりますカッコイイですよねー
大腰筋を収縮させると、股関節を曲げることができます。
つまり、太ももを持ち上げて歩いたり、しゃがむ動きを作ります。
また、両足が地面に付いている状態で左右の大腰筋を収縮させると、
上体を前に曲げることができます。
大腰筋は重要な役割として、骨盤を自然な位置にキープさせたり、
背骨の生理的な湾曲(S字カーブ)を作っているのです。
大事な筋肉ということはわかって頂けますでしょうか。
では、どうしたら腸腰筋を使えるようにできるか?鍛えられるか?です。
やりかたは色々あると思いますが、最もわかりやすいのが、
『しこふみ』『スクワット』です。
1日10回から始めてみましょうねー。
* * * * * * * * * *
患者さんに『プロ野球って興味ある??』と聞かれ、
即座に『いやぁ全くないです(笑)』と答えてしまうとある先生
話が途切れると思いきや、何事もなかったかのようにそのまま話は続いていきます。
飲みに行けば、そのお店で出会った人(お店の人もお客さんも)が
患者さんとして、今度は健康館に足を運んでくださる。
彼ならではの媚びないコミュニケーション術なのでしょうね。
ちなみに、前出の患者さんも彼のファンで指名してくださる方です。