☆夏場に増える『足がつる』 アメリカ発!最新の対処法☆
2017/12/02
暑い日が続きますね
夏が近づき暑くなってくると
運動やスポーツをした際に『足がつる』と訴える方や
寝ているときに足がつって起きてしまうという方もいらしゃいます
『足がつる』のは
①ミネラル(電解質)不足
②水分不足
③筋肉の微小的な組織の損傷で炎症が起きている
上記の3つのいずれか(複合している場合もあり)と言われています
僕もず~っとそう思っていましたし
健康館にお越しの方々にもお伝えしていました
しかし、最新の見解では少し変わってきているようです
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アメリカンアカデミー オブ ニューロロジー(神経学)で
『足がつる』のは『筋肉』問題ではなく『神経』の問題
と発表されました
現在では
α運動ニューロンという筋肉の収縮の検出器になっている器官が
繰り返し発火をして過剰な筋肉の収縮を促している
からという見方が拡がっているそうです
(参照論文https://www.aan.com/PressRoom/home/GetDigitalAsset/11529)
筋肉を収縮する神経に対して
頑張れ!頑張れ!という伝達が出ているのに対して
抑制する頑張りすぎるな!という伝達のバランスが
狂ってしまっているのが原因ということだそうです
要は、過剰な『頑張れ』に対して『抑制』が追いついていない状態なので
充分な水分やミネラル(電解質)を摂取しているはずの
プロのスポーツ選手やトップアスリートが
試合中やレース中に足がつってしまう光景を見るのもうなずけますね
では、どうしたらよいの
アメリカのスポーツ栄養士のAlan McCubbinさんのお勧めは
ピクルスの汁 要するに酢です
酢を摂取することで
神経的な反射による筋肉の過剰な収縮を
抑えることができるのだそうです
その他に
生姜やシナモンなども素と同様の効果があるそうです
『足がつる』事でお悩みの方
運動前や運動中をはじめ
日頃から上手に酢や生姜、シナモンを摂取してみてはいかがでしょう
21世紀健康館 ろく