姿勢を保つためには、まずは呼吸から!
2017/12/02
昨日、ストレッチを体験頂いたM様より、姿勢あるある的な感想を頂きました!
『今まで姿勢を良くしようと思うと、腰が痛くなってきてたんですけど、
腰を気にしなくても、自然にいい姿勢ができます!!』
姿勢をよくしよう!と思ったときに、つい腰にチカラを入れて
そらしてしまう方がいらっしゃいます。
腰がそっているのは、人間が本来持つS字の弯曲であって、
そらしてしまってはダメーッなのです(-ω-)/
姿勢を保つのは、胸鎖乳突筋、腹筋群、腸腰筋、脊柱起立筋、大殿筋、
ハムストリングス、大腿四頭筋、前脛骨筋、下腿三頭筋、といった筋肉です。
じゃぁ、こういったのを鍛えればいいのか!!ということですが、
ジムなどでゴリゴリに鍛えている人はみんな姿勢がよいでしょうか??
答えはノーですね。
なぜなら、人間は呼吸をしているからです。
ヨガやピラティスなどエクササイズをしようとするときに、
しっかり呼吸をするように指示された経験がある方も多いのでは?
姿勢と呼吸は深い関係があり、呼吸によって姿勢が変わる
といっても過言ではありません。
そして、姿勢を保つことよりも、呼吸をすることが優先されますから、
どれだけ姿勢を保つ筋肉を鍛えたとしても、呼吸が上手にできなければ、
それは思ったほどの効果が発揮されないことになります。
はい、そこで、呼吸の時に使われる筋肉に注目したいわけです。
中でも特に大事になってくるのが、
【横隔膜】【胸鎖乳突筋】【斜角筋】です。
これらは息を吸うときに働く筋肉なのですが、
ココが硬くなっている人がひじょーに多いです!
そして、こういった呼吸筋が硬くなると、姿勢を保つことがしにくくなるので、
猫背から始まり、肩こり、腰痛、代謝ダウン、むくみ、疲れやすいといった
慢性的な不健康状態を招いてしまうことになります。
だんだん分かってきましたねー。
M様がストレッチをした後に姿勢を正しくするのがラク!と感じたのは
呼吸筋をストレッチしたからなのです(≧▽≦)
これ、大事な事なので覚えておいてくださいね。
というよりも、実践していただきたい。。。
まずは、自分が『吸って、吐いてを “ 深く ” できるか!?』を
チェックしてみてください。
できない!と気づいちゃった方は、健康館でお知らせくださいね!!