臨床例紹介
女性 60代 事務職
症状:左側頸部から上肢のシビレ及び痛み、肩甲骨内縁部から脇の鈍痛
美容院で頭を洗う時など頸部の後屈時、長時間の事務作業、自転車運転時に症状をよく感じる
問診と整形外科的検査法により、胸郭出口症候群を疑い、斜角筋、小胸筋の問題が考えられる。
施術内容は、手指・前腕・上腕・肩甲骨周囲の筋肉や筋膜を意識しての筋肉緩和操作。
頸部から上部胸椎にかけての筋肉緩和操作、胸椎の前方への可動域を向上(ソフトな矯正により)させる。
頸部前面から横にかけての頸部屈筋群に対し特にアプローチする。
経過は計3回の施術により、8割ぐらいの症状は改善(本人談)。
頸椎最大後屈時に、若干の鈍痛が肩甲骨上角部に出るぐらい。
以降休業要請の影響により状態が戻ってしまうも、施術再開後2回程で改善する。
姿勢の意識・動作時の身体の動かし方などの指導を行い、日々の筋肉の緊張などを残さない様に定期的な来院をして頂き経過観察中。
似たような症状をお持ちの方ご相談ください。
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