睡眠の質を上げる
先週、枕をご購入いただきましたT様。
使い心地を聞いてみました。
「イビキがうるさいらしくて、家族みんなは2階で寝ているのに
自分は1階に隔離されちゃってるんですけど、
枕を使った日から、“イビキが聞こえないね”って言われたんです!」
とのこと。
そして、
「結構、頭痛で朝目覚めることが多いんですけど、
それもないですね。」
とのことでした。
イビキをかいている人は、睡眠時の血中酸素量が減ってしまいます。
すると、酸欠状態になってしまうため、脳が酸素を取り込もうと
血管を拡張させるために頭痛が起こってしまうのです。
T様については、それが改善されてきているということかもしれません。
さらに、
「寝相がわるいのか、掛布団はもうぐっちゃぐちゃなんですけど、
敷布団がどっかにいっちゃってるんですよね。
でも、このところはちゃんと布団の上で寝てるみたいで、
起きた時も布団の上にいるんです。」
人は寝ている間に20~30回程度、寝返りを打つと言われています。
ですから、少々寝相が悪いからといって不健康というわけにはなりません。
ただし、大人で、あまりにも寝相が悪い場合には、
中には睡眠時無呼吸症候群のサインということもありますので、
注意が必要です。
T様の場合は、イビキをかかずに眠れるようになったことにより
適切に酸素が行き渡るようになったためか、
極端な寝相の悪さがなくなったのではないかと考えられます。
このように自分では分からないまでも、イビキをかきながら寝ていると
十分に睡眠時間をとっていても疲れが取れなかったり、
日中に睡魔に襲われたりと、日常生活の質を落としてしまうことがあります。
人生の1/3が睡眠時間とも言われています。
起きている時間を快適に過ごすためにも、
“睡眠”を見直してみてはいかがでしょうか。