おなか、硬くなっていませんか?
腰痛や背中の張りの原因にもなる『おなかの硬さ』。
意外と盲点になっていませんか??
腰が凝るから腰をほぐしてもらう、
背中が張るから背中をゆるめる。
確かにそれでラクになることもあります。
しかし、一瞬ゆるんだとしても、また戻ってしまう。
あるいは、ラクにはなったけど、なんか残る。。。
これはこれでいいのかもしれませんが、
もう少し大きな視野から身体を見てあげると
異なった方法が見つかります。
腰や背中といった身体の後面から身体の前まで
全体へズズズーッと視野を拡げてみます。
身体はつながっていますから、ある部分だけ硬くなって
そこだけで何かが起こる、というよりも
連動して色々なところで様々な現象が起こってきます。
例えば、脚の指をケガしたときに、
脚を庇うがゆえに、腰が痛くなったり、肩が凝ったりしますね。
それと同じように、一か所だけでおかしくなるというのは
なかなか考えづらいのですね。
ということで、「腰が痛い」「背中が張る」というときは
それに拮抗する『腹筋群』『横隔膜』が硬くなっている場合が多くあります。
身体の前側である腹筋群や横隔膜が硬くなる原因は
姿勢の悪さ、ストレス、食べすぎ飲みすぎ、飲酒、浅い呼吸など
複数あるのですが、なかなかほぐしたり、伸ばしたりする機会は少ない。
ということで、なかなか腰痛や背中の張りが取れない方は
一度視野を拡げて、おなかの方へのテコ入れを考えてみてはいかがでしょうか??