カラダの曲がり角を上手に曲がる
新年もあれよあれよという間に10日過ぎました。
もうお正月気分から普段通りの生活に戻った方も多いのでは?
何かを始めるのに始めやすい1月。
新しい習慣をつけるのもいいかもしれませんね。
私たちのカラダは絶えず古い細胞が新しい細胞へと生まれ変わり、
毎日口にする食べもの、日ごろの姿勢や運動などの習慣で
カラダは創られています。
肌の細胞は28日で生まれ変わり、血液は4ヶ月、骨は2年、
そして7年という歳月をかけてカラダの全細胞が生まれ変わります。
東洋医学の教科書ともいえる、およそ二千年前の文献
『黄帝内経(こうていだいけい)』には、
『“女は7の倍数、男性は8の倍数”の年齢の時に節目を迎え、
身体に変化が訪れる』という記述があります。
あるCMで流れているので聞いたことがある方もいらっしゃるのでは??
曲がり角の曲がり方は人それぞれです。
節目年齢よりも早めに曲がる方もいれば、遅く曲がる方もいます。
上手に曲がる人もいれば、うまく曲がり切れない人もいるでしょう。
これらを左右するのは、やはり『日頃のケア』。
「肌にツヤがなくなった」「シミやシワが増えた」「白髪が増えた」等
至るところで見え始める容姿の衰え。
この理論でいうと、30代40代は『容姿の曲がり角』だそうです。
ちなみに、50代は『体力の曲がり角』、
昔はすんなりとこなせた運動ができなくなったり、ちょっとした家事でも
疲れを感じるようになったり、生活の端々で体力の衰えを感じるようになります。
そして、60代は『睡眠の曲がり角』といわれ、
「若い頃に比べ、眠りが浅くなった」と感じる方が多くなるそうです。
カラダは機械のように替えはききません。
日々どれだけのケアをしてあげられるか?
7年後の自分とまわりの大切な人とが今日と同じように
笑って過ごすために、今できることから少しずつ。
今日もお日様ぽかぽかのいい天気です。
穏やかに過ごせますように。。。