☆筋肉痛の予防法☆
前回は筋肉痛のメカニズムについてご紹介しました
http://www.fines-co.com/2021/08/13/post-23136/
今回は、筋肉痛をできるだけ生じさせないための予防法についてです
急に運動をすると、筋肉が急に伸ばされたり収縮したりする事によって損傷を受けやすくなります
また、寒い時期などは筋肉への血流供給も十分ではない事もあり損傷を受けやすくなります
運動前には
軽くストレッチをする
ウォーキングやジョギングなどをする
などをすることで、身体を温めたり筋肉を伸ばしておく事が筋肉痛の予防となります
運動後には
クールダウンとして軽めのストレッチをする
クールダウンとして軽めのウォ―キングやジョギングをする
強く疲労を感じたり、張りを感じる部位をアイシングする
運動中には
こまめに水分補給をする
運動中は汗をかくことで水分が失われ、血液がドロドロになり筋肉への血液供給も不足しやすくなります
そうする事で疲労しやすくなり、筋肉が効率よく働けなくなる事で損傷しやすく、筋肉痛になりやすくなります
運動をする習慣をつける
普段あまり活動していない筋肉は、毛細血管があまりはりめぐらされていないため筋肉痛になりやすいです
普段から適度な負荷をかけて運動をしている事によって毛細血管が増え、筋肉への血液や栄養供給が促進されて筋肉痛になりにくい筋肉となります
筋肉痛の時は
アルコールを控える
筋肉痛が生じている時のアルコール摂取は、体にとってよくないとされています
筋肉痛が生じている時は、テストステロンという男性ホルモンが分泌されています
このホルモンはタンパク質の合成を促進し、筋肉を回復させるために欠かせないホルモンです
アルコールはテストステロンの分泌を抑えてしまう作用があるため、超回復で期待される筋肉の回復を阻害してしまうことになります
度を越えたアルコール摂取は、コルチゾールという物質の分泌が促されます
コルチゾールは血糖値や免疫力を調整する働きがありますが、コルチゾールが高すぎると筋肉の合成を抑制してしまい、分解してしまう作用があります
そのため筋肉痛時の筋繊維の回復を阻害してしまうことがあります
この他には、運動の前後に『アミノ酸サプリメント』を摂取するのも有効です
次回は『アミノ酸サプリメント』についてご紹介する予定です
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