☆二足歩行する人間の宿命!? ~肩こり&腰痛 その②~☆
2021/07/04
前回は、肩こりや腰痛になるのは『二足歩行である人間の宿命』と言われる理由についてお伝えしました。
http://www.fines-co.com/2021/07/02/post-22902/
今日は、具体的な原因についてお伝えします
姿勢の悪さ、歯の噛み合わせ、目の疲れ
肩こりや腰痛主な原因として考えられるのが『悪い姿勢』や『運動不足』です。
同じ姿勢を続けていると特定の場所に負担がかかり、その負担が軽度だとしても長時間続くことで筋肉の緊張が偏って起こり、肩こり、腰痛につながります。
特に、なで肩や猫背などの悪い姿勢は、肩こり、腰痛の一番の原因と言ってもいいと思います。
猫背になると重心が前に傾き、首や肩などの筋肉の緊張につながることで肩こりの原因となり、上半身のバランスを補正するため腰にも負荷がかかり、腰痛の原因にもなります。
正しい姿勢
耳 ~ 肩 ~ 股関節の骨(大転子) ~ くるぶし
が直線上に位置するのが正しい姿勢と言われています。
更に、現代人に多いのは、歯の噛み合わせの悪さや目の疲れからくる肩こりです。
目の疲れは交感神経を刺激して、筋肉を緊張させます。
特に目と首は近い位置にあるため、目が疲れると、その信号が目の神経を介して首周辺の筋肉を緊張させやすく、肩こりの原因になると考えられています。
噛み合わせの悪さは、アゴの関節の調整をすることで改善することがあります。(←健康館でも出来ます)
目の疲れを感じた時は、まず目を休めることです。
遠くを見たり近くを見たり、キョロキョロすることで目の筋肉の緊張をほぐします。
また、冷やすより温めたほうがよいといわれています。
ある研究で、30分~1時間のパソコン作業の後、10分間蒸しタオルで目を温めると、目の調節機能が回復したことが実証されたそうです。
また、運動不足で筋力が低下すると疲労物質が溜まりやすくなり、肩こり、腰痛になりやすくなると考えられます。
仕事帰りに一駅歩いたり、なるべく階段を使ったり、仕事中、用事がなくても席を立ってみたり・・・ などしてみてください
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館 六波羅