続 肩の痛みに関連する筋肉
引き続き肩の痛みに関係する棘上筋について書いていきます
棘上筋は肩甲骨の棘上窩に位置し、僧帽筋の奥にあります。
また、肩の腱板断裂では棘上筋の断裂が圧倒的に多いです
棘上筋のトリガーは、主として肩外側の深部の痛みが挙げられ、
上腕の外側~前腕~手首へと痛みが広がることもあります
棘上筋のトリガーによる症状は大きく分けて
①肩周囲の痛み ②肩の可動域制限 ③肩関節の適合性不良 ④テニス肘との関連
があります。棘上筋のトリガーは、腕を過度に使う動作や活動で形成されやすくなります
腕をまっすぐに下ろして重いものを運ぶ際には、棘上筋は常に緊張を維持しなければならず、
極度の疲労を強いられることになります
セルフケアとしては反対の中指や人差し指で棘上筋の硬いところを押さえた状態で肩甲骨を
上下に動かすといいですよ。気になる方は健康館までお越しください~
21世紀健康館 大西
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