肩…巻いてませんか?
最近、健康館でも四十肩や、厳密には四十肩とは言わなくても肩周辺の痛みを訴える方は多いです
その痛みの原因の一つとして肩甲下筋のトリガーポイントがあります。
肩甲下筋は肩甲骨の前面にあり、肩甲骨と肋骨の間に挟まれているような位置関係になります
肩甲下筋の機能としては上図のように腕を内旋(内側にねじる)させるのを補助します。
肩甲下筋は広背筋と並んで肩関節の挙上制限の一因に挙げられます
肩甲下筋のトリガーポイントの主な症状は、肩の後ろの深部痛があり、
ひどくなると上腕まで波及することもあります。また肩甲下筋にトリガーポイントが形成されると、
関節運動が正常に行われなくなり、結果的に肩の可動範囲や腕の回旋が制限されることになります
具体的には、腕を頭上に上げたり、交差させたり、背中に回すことが困難になります。
セルフケアとしては親指を脇に入れてつまみながら肩をぐるぐると回します
ここはその他の筋肉も付いている箇所なので肩の可動域の改善には有効ですよ。
気になる方は健康館までお越しください~
21世紀健康館 大西
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