☆腰痛の原因について☆
2021/06/20
毎年、梅雨時期になると『ギックリ腰』のような症状で来院される方が増えます
今週も『昨日の朝起きたら腰が痛くて動けなくなった』という方が来院されました。
今日は腰痛の原因についてお伝えします
腰が痛い時、腰だけを治療すれば治ると思っている人も多いと思います。
もちろん、患部の腰を治療することも大事ですが、健康館では、腰痛を引き起こしてしまった原因をつきとめ、整え、腰痛になりにくい姿勢や体の使い方を患者さんに覚えてもらいます
今回は、『外側荷重(足の外側に荷重がかかること)と腰痛』についてお伝えします
普段履いている靴の裏を見てください
踵から指先の方まで外側が全体的に擦り減っていませんか
擦り減っていれば外側荷重になっている可能性大です
次に両太ももの外側を触ってみてください
硬くなっていたり、痛かったりしませんか
これは外側荷重によって腸脛靭帯が緊張している証拠です
外側荷重になっている人の多くは足関節(足首)の内反しています。
腸脛靭帯の張力により、上部の大腿筋膜張筋が緊張してしまい、腰痛を引き起こしていることが非常に多いです
今週来院された上記の患者様も、外側荷重による腸脛靭帯、大腿筋膜張筋の緊張が見られました。
■過度に緊張している腸脛靭帯~大腿筋膜張筋の緩和操作
■内反(内捻じれ)ぎみの足関節の調整(外側荷重になっている人の多くは足関節(足首)が内反しています)
■腸腰筋(腰椎(腰の骨)と股関節をつなぐ筋肉)の緩和操作
などを施すことで痛みはほぼ消失し、普段と同じように動くことができるようになりました
一言で腰痛と言っても状態や原因は様々です。
腰痛を引き起こしてしまった原因をつきとめ、整え、腰痛になりにくい姿勢や体の使い方の指導から、セルフケアのやり方などもお伝えします。
腰痛でお悩みの方や、その他のお悩みがある方は一度ご相談ください
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館 六波羅