☆長時間のデスクワークが心身に及ぼす影響と対策☆
2021/03/22
コロナ禍で在宅勤務が続き、長時間座りっぱなしになりがちになっているひとが増えています。
元々、1日に座っている時間は、日本人が世界で一番長いそうですが、更に座っている時間が長時間化していることで体調不良になる人が増えています
今日は『座りすぎ』の体と心への健康影響と、その対策についてご紹介します
【座りすぎは万病のもと】
長時間のデスクワーク、自宅ではネットやテレビと現代人は、1日の大半を座って過ごしている人が多く存在します。
長時間座っていると、筋肉の代謝や血行が低下し、健康に害を及ぼすということは、ご存知の人も多いと思います。
座っている時間が長い人ほど、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が縮まる可能性があります
1日8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるという研究結果もあり、この悪影響は、週末に運動する程度では打ち消すことはできないそうです
さらに、ある調査では、1日12時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、メンタルヘルスが悪い人が3倍も多いこともわかっています。
座り時間を減らすことが一番よいそうですが、最近の研究では、運動を毎日1時間すると、長時間座っている人でも健康が保てるというデータがでているそうです。
でも、毎日1時間の運動ってハードルが高いですよね
そんな人にオススメなのが、1時間に1回立ち上がり、屈伸や足踏みをしたり、少し歩いたり等、少し動くことです
習慣にすれば、座りすぎの悪影響をかなり緩和できる可能性がありますので、ぜひ新しい習慣にしてください
【オフィスでの実践例】
■用事があるときは内線を使わず歩いて行く
■こまめにプリントやコピーを取りに行く
■立って仕事をする(昇降式デスクなどの利用)
■立ってミーティングや会議をする
等々・・・
【自宅での実践例】
■見ないテレビは消す
■テレビのCM中は立ち上がって家事をする
■ネットサーフィンやゲームは時間を決める
■読書は1章読んだら、合間にストレッチを挟む
■ネットショッピングよりも買い物に出かける
等々・・・
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館 六波羅