☆【ロコモティブシンドローム】若い人も油断禁物 30秒椅子立ち上がりテスト☆
2021/03/08
昨年の4月に緊急事態宣言が発出されてから
・体が疲れやすい
・肩コリや腰痛がひどい
・一日中ダラダラと過ごしてしまう
・よく眠れない
・睡眠時間は取れているが、深く眠れていない
・集中力が保てない
・考えがまとまらない
など、心身の不調を訴える人が増えています
そもそも人間は『動く生き物』であるため、外出を自粛し、昼も夜も自宅にいて身体を動かさなくなったことが、心身の不調が出やすくなった要因の一つになっているようです
このように運動の機会が減り、運動不足の状態が長引くことで、筋力低下により引き起こされる『※ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)』が増えることが懸念されています。
※ロコモティブシンドロームとは
2007年に日本整形外科学会が提唱した概念です。
加齢や運動不足などにより筋肉や骨、関節の機能が落ち、「歩く」「立ち上がる」など、移動能力が低下した状態を指します。
『ロコモ=高齢者の問題』と捉えられがちですが、筋肉は使わないでいるとあっという間に減っていきますので、外出の自粛や在宅ワークなどで身体を動かす量が減った若い世代の人達も注意が必要です
【今の自分の身体の状態は 30秒椅子立ち上がりテスト】
高さ40cmほどの椅子で立ったり座ったりの繰り返しを、30秒間で何回出来たかで足の筋力を評価します
●20回以上:身体機能は良好です
今の状態が保てるよう、定期的に運動・スポーツを行いましょう。
●15~19回:身体機能が低下し始めている可能性があります
今の状態の悪化を防ぐために、定期的に運動・スポーツを行いましょう。
●14回以下:身体機能の低下が進んでいる可能性があります
運動に関しては、トレーナーや運動指導員に相談されることをお勧めします。
積極的に身体を動かすように心掛けましょう。
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館 六波羅