☆ほぐしてもほぐしても、一向に楽にならない腰痛でお悩みの方へオススメのストレッチ☆
2020/12/25
整体やマッサージなどで、ほぐしてもほぐしても一向に楽にならない腰痛でお悩みの方
そんな方は、是非『腸腰筋』というインナーマッスルに注目してみてください
健康館に通われている方の中には『聞いたことがある』とか『ああ、例のやつね』などという方も沢山いると思います
今日は『腰と腸腰筋の関係性』と『腸腰筋ストレッチ』をご紹介しようと思います。
【腸腰筋とは】
腸腰筋というのは『大腰筋』と『腸骨筋』から構成されている筋肉です
腰椎(腰骨)と腸骨(骨盤)からスタートし、大腿骨の内側につながっています。
主な役割は『股関節の屈曲』で
足を持ち上げる動き(歩く時に踏み出す動き、階段の登る動き)
椅子に座った際に、上半身が後ろに倒れないように支える動き
などをしています。
腰とどんなつながりがあるかは横から見ると分かりやすいです
※手前側の腸骨(骨盤)を取り除いた画像です
筋肉の走行が骨盤の恥骨部分を乗り越えるために『三角形』にカーブしているのがわかると思います。
これにより、腸腰筋が疲労して硬くなってくると『腰椎(腰骨)』と『腸骨(骨盤)』が前方に引き出されてしまいます。
いわゆる『反り腰』と呼ばれる状態です
この状態になると、前に持っていかれるのを止めようと腰の筋肉は拘縮することでバランスを取ろうとし始めます
つまり、腰の筋肉のこわばりは腸腰筋の硬さに対抗する形で現れるものであり、どんなに腰をほぐしてもこの腸腰筋が硬い限りは腰も常につらい状態ということになってしまいます
ほぐしてもほぐしても良くならない慢性化した腰痛は、『腸腰筋』を緩めることで改善することが非常に多いです
健康館で『腸腰筋(大腰筋)』を伸ばしたり緩めたりして腰が楽になったという方が多いのはこういった理由なんですね
【腸腰筋のストレッチ】
腸腰筋のストレッチのポイントは
『骨盤の後傾位をキープしたまま、股関節のみを伸展させる』ことです
コレが意外と難しいのです
胸を張ってしまうと骨盤が前傾(腰が反り気味)になってしまい、腰を痛めたりしてしましますので注意が必要です
無理しないように、ご自身でストレッチするのが難しいようならプロの手を借りながら徐々に伸ばすようにしていって下さいね
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館