☆【在宅ワーク・デスクワーク】ストレートネックの原因と簡単な対策☆
パソコンやスマホが普及に合わせて首や肩、背中の症状を訴えて来院される方が増えています。
体重の8%ほどもある頭を支え続けていて、ただでさえ負担が大きいうえに、パソコンやスマホを使う時に姿勢が崩れ、頭が垂れさがるような状態が長時間続くことで更に負担は増していきます
今回は、TVなどでもよく取り上げられている『ストレートネック』についてまとめてみます
【ストレートネックとは】
簡単に言うと、本来であれば緩やかなカーブを描いているはずの首の骨(頸椎)が前傾姿勢を続けることで真っすぐになってしてしまって、自身の頭の重みで関節に負担をかけてしまうようになる状態です。
姿勢や動作などの生活習慣などが原因でで後天的になるケースの方が圧倒的に多いです
ストレートネックになる原因は
スマホの使い過ぎ
パソコン作業など長時間のデスクワーク
姿勢が悪い(猫背など)
が挙げられます
【原因スマホの使い過ぎ】
原因とはほとんど同じことなのですが、スマホの方がパソコン作業よりも長く使っているという方も少なくないのではないでしょうか
電車やバスでの移動中、休憩時間、自宅でのんびりしている時 など・・・
暇さえあればポチポチしているなんて心当たりはありませんか
また、パソコン作業の場合はまだイスに座っていることで姿勢の崩れや首にかかる負担は一定なのですが、スマホの良いところである持ち運びができるという便利さはありますが、その結果、寝ころがりながらポチポチ、ベッドの中でポチポチ・・・ これでは首が悪くなっても仕方がないですよね
【原因パソコン作業など長時間のデスクワーク】
スマホに比べるとイスに座った状態で姿勢的にはマシかもしれませんが、ややうつむいた状態で同じ姿勢を取り続けることは同じです
しかも、こちらは仕事で使う場面が多いのでスマホよりも連続して長時間負担がかかってしまうことが多いと思います
さらには両手を前に出してタイピングなどをするので首だけではなく、背中や腰にも負担がかかってしまいます
【原因姿勢が悪い】
こちらは元々の姿勢のお話です
代表的なものが猫背と言われる姿勢です
背骨は、負担を分散させるために緩やかなS字を描いています
このS字弯曲が崩れることで首や背中、腰などへの負担が増えてしまいます
【対策】
定期的にデスクから離れる
仕事の根の詰め過ぎはパフォーマンスを大きく低下させます。
同じ姿勢でいると血行も悪くなり頭への血の戻りも低下するので血行改善目的と同じ姿勢で凝り固まった筋肉を一時的に延ばしてあげる効果が期待できます
定期的に運動する
運動と言っても日頃の運動習慣のように難しく考えなくてもOKです
気分転換やパフォーマンスを元に戻すための軽い体操のようなものでいいです
首や肩を大きく回したり、屈伸したり、少し歩いたりするだけで十分です
定期的に息抜きをする
一点を見続けていると文字が段々ボヤケたり、一時的に認識できなくなってくる現象に出会ったことはありませんか
これが出てきたら息抜き必須です
姿勢を変える
デスクワーク・在宅ワークの姿勢で頭を前に突き出した状態での作業が続きます
この姿勢を一時的に変える方法です。
背もたれに寄りかかってみるとか、頭をヘッドレストにもたれかけてみる、座る座面の位置を変えるといったことでも効果的です
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館