☆バネ指でお困りの方☆
2020/10/12
『バネ指』って聞いたことありますか?
バネ指とは、腱鞘(腱が通るトンネルのようなもの)が膨らみ腱の通り道が狭くなることや、腱が太くなり腱鞘を通りにくくなることで起こります。
スポーツや仕事、家事などで指をよく使う方や更年期・妊娠出産期の女性に多く発症します。
また糖尿病やリウマチの方にも発症しやすいと言われています。
割と多くの方がかかる症状で、健康館にも何人か来院されています。
『ばね指』は骨に異常を起こしているわけではないのでレントゲンでは診断ができません。
症状の出ている指や手の熱感や腫れ、圧痛の有無、指の動きに伴う引っかかり感などを診て診断します。
【ばね指の症状】
○指の付け根を押すと痛む。
○指の曲げ伸ばしに伴い、指が引っかかる。
などです。
一般的な保存療法としては
①痛みの出ている部分の安静
痛いところは腱が炎症を起こしています。
炎症を抑えるために、無理に動かさないことが必要です。
※場合によっては固定することもあります。
②腱や腱鞘のストレッチ
硬くなってしまった腱や通り道が狭くなった腱鞘のストレッチを行います。
ストレッチを行うことで腱の滑走を良くし、引っかかり感を取り除きます。
③ステロイド注射
炎症部位に、消炎・鎮痛作用のあるステロイド注射をして炎症を抑えます。
などがあります。
また
■何度も繰り返し起こってしまう。
■保存療法を行っても改善しない。
場合は手術をすることがあります。
当然ですが、健康館では『注射』も『手術』もできないのでストレッチや癒着している部分のリリースなどの保存療法を行うこととなります。
ただ、手技療法だけではなかなか思ったような改善が見られないことも多く、そんな時には『メディセル筋膜療法』の出番です!
メディセル筋膜療法とは
専用の器具を使って皮膚を直接吸引することによって、筋膜や皮膚、筋肉、腱などの相互干渉を減少させて『痛み』や『可動域』などを改善させる療法です。
メディセルを、腱鞘(腱が通るトンネルのようなもの)が膨らみ腱の通り道が狭くっている部分や、腱が太くなり腱鞘を通りにくくなっている部分に施すことで、驚くほど『痛み』や『可動域』の改善が期待できます。
先日、ゴルフが趣味の方が
左手の中指と薬指に痛みと可動域制限がみられたため、手技による施術の後にメディセルを施したところ、ほぼ通常通りの可動域に戻り、痛みもほぼ無くなりました。
わりと長引く症状でもありますので、なかなか治らず悩んでいる方や、手術をせずに治したいという方は、ご相談下さい。
天白区 整体 ストレッチ
21世紀健康館