☆病気でもないのに「なんだか体調が優れない」〜自律神経が乱れていませんか?〜☆
2020/10/01
現代人は、様々な要因から自律神経が乱れている人が多いと言われています。
健康館に来院される方々の中にも、自律神経の乱れによるものと思われる頭痛、倦怠感、首肩の凝り、不眠などの症状を訴える方が沢山みえます。
先日、「自律神経を効果的に整える方法ってないの?」というご質問をいただきましたので調べてみました。
自律神経を安定させたまま1日を過ごすには、朝の過ごし方がとても重要です。
自律神経には2種類あり、活動する昼間に活発になるのが「交感神経」で、リラックスしている夜間に活発なのが「副交感神経」です。
わかりやすくいうと、交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキだと思ってもらえるといいでしょう。
夜中にピークを迎えた副交感神経は、明け方にかけて徐々に低下し交感神経優位へと移行していきます。
しかし、朝の時間を慌ただしく過ごしてしまうと、副交感神経が一気に低下し、交感神経が優位になり、自律神経のバランスが乱れ、緊張や興奮を1日中引きずることになってしまいます。
そうならないためにも、朝の時間の過ごし方には、心がけておきたいいくつかのポイントがあります。
①バタバタしなくて済むよう30分早く起きる
焦ったりイライラしたりせず行動できるので、自律神経が乱れにくくなります。
忘れ物や遅刻の防止にもなり一石二鳥です。
②目が覚めても急に起き上がらず、ベッドに入ったままストレッチを行う
血流を促し、全身をゆっくり目覚めさせる効果があります。
③ベッドから出たらカーテンを開けて朝日を浴びる
太陽の光は副交感神経と交感神経のスイッチを入れ替える役割を果たします。
④朝食を摂る
朝食をとると腸が動き出します。
腸のぜん動運動は副交感神経と直結しており、自律神経を安定させてくれます。
⑤夜は早めにベッドに入って十分な睡眠をとる
病気でもないのに、なんとなく体調が優れないという方は、以上のことを心掛けてみてくださいね❤️
天白区 整体 ストレッチ
21世期健康館