足裏は大事です
足の裏は縦と横でドーム状にアーチを作ります。このアーチがない状態がいわゆる偏平足。
ではなぜアーチが必要かというと、 歩行時の地面からの衝撃を吸収したり、
歩行で踏み切る時に地面へ効率的に力を伝達するため。
また、アーチの高さや左右の足のバランスにより良い姿勢を保持します。
このアーチが崩れてしまうことにより、これらの機能が上手く働かなくなるので
膝、股関節、腰、肩にも悪い影響が出て痛みの原因に。
運動連鎖といい足の捻じれや骨盤の歪み、全身のバランスの崩れへと繋がってしまいます。
次に歩く際の正しい足底の体重移動は…
①歩行中、足を着くとき最初は踵から着地
②踵から足の裏の外側を小指の付け根(小趾球)まで後方(踵の方)から順に体重移動
③小趾球から親指の付け根(母趾球)に移動
④母趾球から足の指全体で地面を蹴る(特に母趾)
歩行時にこの体重移動が上手くできないと足の裏にタコや魚の目ができてしまいます。
基本的にタコができている方は身体のバランスが崩れ異常を起こしてしまっているサイン。
一度自分の足の裏に目を向けてみてください
-
Staffブログ