☆夏にマスク☆
2020/06/19
梅雨が明けると夏がやってきます。
毎年、熱中症予防のために『水分補給』をしましょう!と言われていますが、今夏は新型コロナの影響でマスクをして過ごすことが増えるため、例年になく『水分補給』をしっかりと行わないといけないかもしれませんね。
そこで、一般的な水分補給に関する情報をお伝えします。
【水分摂取量の目安】
人間の体は、およそ50~60%は水分で構成されています。
一見硬そうに見える筋肉も
・70%が水分
・22%がタンパク質
・8%が脂肪酸とグリコーゲン
から構成されているそうです。
水分は、汗や尿、呼吸などにより日常的にどんどん放散されていきます。
そのため、1日に平均して1.5〜2.6リットルの水分補給が必要と考えられています。
一般的に認識されている「喉の渇き」は、体内水分率のおよそ1%の脱水で起こります。
例えば、60kgの成人男性(体の水分率を60%と仮定)の場合、体内の水分量はおよそ36kg(60kg×0.6)です。
このうちの1%というのは36kg×0.01=036kg=360mlになりますので、喉の渇きを感じた時は、コップ1杯半〜2杯程度を摂取することが大切です。
【運動時の水分補給】
運動時の水分補給は脱水状態にならないために必要不可欠です。
・運動前に体重1kgあたり5〜7ml
・運動中は喉の渇きを感じる前に水分補給
・運動後に体重測定をして、0.45kgの減少につき0.6〜0.7Lの水分補給
というのが基本だそうです。
夏の暑い日などに運動をすると、1時間あたり2〜3.8Lもの水分が失われることがあるそうです。
しかし、人間の体が1時間に吸収できる水分量の上限はおよそ1L程度なので、どれだけ運動中に水分補給を心がけていても、この負債分によって脱水状態は引き起こされてしまいます。
運動前にしっかりと水分を体に取り入れておくことが大切です。
【水分補給のチェック】
水分補給が足りているかどうかは、運動前後の体重比較によって調べられます。
1度の運動で体重がまた0.5kg以上落ちている場合は、脱水が進行している可能性があるので注意が必要です。
普段からこまめに少しずつ水分補給をする習慣をつけることや、運動やレジャーなどを楽しむ際の参考になれば幸いです。
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