肩の痛み~四十肩?~
2020/05/25
最近、四十肩の症状を訴える方がよく見えます。四十肩は正確には「肩関節周囲炎」といい、
症状としては肩関節の疼痛を伴う可動域制限が挙げられます。痛みの強い急性期から可動域制限が
主体となる慢性期に移行し、そのうち治っていくパターン。人によってはかなり長引くこともあります。
急性期では「肩が痛くて夜も寝れない」「寝返りが出来ないくらい痛い」といった夜間痛を訴えられます。
急性期は基本的には安静による炎症の鎮静が治療の中心となり、病院で痛み止めの注射を打ってもらったら
劇的に良くなったという人も。そこまでの症状ではないいわゆる予備軍的な方もいらっしゃいます。
例えば仕事でパソコンの使用が多い方は、前腕を内側に捻る→肩が内旋方向に→肩甲骨が外に開く。
いわゆる「正しくない位置」で普段使用しているのが蓄積してしまった状態が考えられます。
健康館では慢性期では肩周辺の筋肉を緩めることやメディセルでの筋膜の調整、機能回復の
エクササイズなどを痛みのない範囲で行っていきます。長引くと厄介な症状なので
普段から姿勢に気をつけたりセルフエクササイズなどをぜひやってみてください
名古屋市天白区 整体なら 21世紀健康館