筋肉の固まりはなに?
痛みの症状を出しているところの筋肉が硬くなり、しこりみたいになっていませんか?
また、そのしこりが原因で他の場所に痛みを出す(関連痛)ことがあります。
これをトリガーポイントといいます。ではなぜそういう固まり(しこり)ができるのか?
これは繰り返し行う同じ動作や過度な運動、運動不足、栄養不良、筋組織の損傷
が要因と言われています。
1、微細損傷
トリガーポイントが形成されるまでの流れの中で一番の原因となるのはこの”筋肉の微細損傷”です。
筋肉にかかる過度な負荷(伸張・収縮など)、身体的ストレスによって筋肉に微細損傷を起こします。
2、伸張反射
筋肉の微細損傷で起こった負荷やストレスは筋肉に不随意の伸張反射を起こし、
筋肉が収縮することで筋スパズムを起こします。
3、組織の圧迫
筋スパズムが起こると周囲の軟部組織や毛細血管を圧迫するなどの現象が起こります。
最終的には老廃物が蓄積されることにより筋肉が虚血状態になり発痛物質が発生、
そしてトリガーポイントを形成してしまうということです。
痛みの出ているところだけではなく、実は他の場所が原因の可能性もあるので日常生活での
アドバイスも含め、整体で診てもらうことをお勧めします
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