ぎっくり腰が今年多く感じましたが、なってしまった時の対処方法としてまずは患部の冷却と安静が、基本的な対処になります。
痛みの感じない体の力を脱ける体位でアイシィングを10分から20分ほどして下さい。0℃でするのが効果的らしいのですが、状況によってタオルなどで温度を調節して下さい。
以下アイシィングの効果ですが、
アイシングによる効果
(1)アイシングした患部(主に皮膚表面)の温度を低下させる。
(2)細胞の新陳代謝を低下させる。アイシングはケガの応急処置にも用いられるが、それは、冷却によって血流と組織レベルでの代謝が低下するため、ダメージを受けた組織の二次的な低酸素症を抑制することができるからである。
(3)局所の炎症が軽減する(腫張〈しゅちょう〉の抑制)。
(4)痛みを和らげる(神経の伝達速度を低下させる)。
(5)血液循環への影響。
(6)筋肉の緊張を和らげるリラクゼーション効果がある。
(7)医学的にはリハビリテーション開始時期に用い、治療期間の短縮、術後の疼痛〈とうつう〉緩和などの効果を期待している。
最近では、痛みのコントロールと筋スパズム(筋肉の緊張)の緩和に対して特に有効との文献もあります。
少し痛みや状態が落ち着いたら、症状を軽視せず早めに施術をさせて下さい。
痛みのコントロールと予後の調子に大きく関わってきます。
場合によって施術が適さない事もあるので判断がし難い時はご相談下さい。
ぎっくり腰にならないのが1番いいのですが、予防として・・・余分な体の緊張を作らない、十分な睡眠による休息、良い姿勢など日々の習慣のコントロールが重要になりますよ。
全国の小学校での姿勢教育活動と
姿勢教育ができるインストラクター育成
のための活動資金をご支援ください。
クラウドファンディングで協力をお願いしております。
2020年1月10日までの期間限定となります。
どうぞよろしくお願い致します。
《世界一姿勢の良い国を目指して すこやかしせいプロジェクト》
↑ 上記のQRコードからご協力いただけます。