☆子どもの姿勢に重要な背筋力の推移を「背筋力指数」を用いて見てみましょう☆
子どもの姿勢に関する問題のひとつに「体幹筋力」が挙げられます。
重力圏内で重力に対抗して姿勢を保持するためには一定の筋力が必要です。
この重力に逆らって働く筋肉を「抗重力筋」といいます。「体幹筋力」もその一つです。
最近の子どもたちは昔と比べて姿勢が悪いと言われています。
そこで、昔の子どもと現代の子どもではどのくらい「筋力」の変化があるかを示したデータを見つけましたのでご紹介します。
ここでは、いわゆる「スポーツテスト」で行う背筋力を計測するテストで比較しています。
体格が良くなれば筋肉量も増えるので、単純に「筋力」での比較ではなく、「背筋力指数(背筋力/体重)」を用いています。
【11歳男子】
1965年 21.3
1975年 20.0
1985年 19.6
1995年 18.0
2005年 17.5
2010年 15.0
右肩下がりです
原因としては
生活環境の変化や生活習慣の変化などが現因のひとつと考えられています。
これは、よい姿勢習慣をつけることで少しづつ改善することができます
すこやかしせいプロジェクト公式ホームページはコチラ
すこやかしせいで検索!
-
Staffブログ, すこやかしせいプロジェクト