身体を整える“呼吸”
2019/01/26
今年もインフルエンザが大流行りですね。
愛知県が最も多いとか。。。
皆さんは大丈夫でしょうか?
専門家の方にきくと、
◎こまめに水を飲むこと
◎手洗い、うがいをしっかりとする
◎人ごみに行くときにはマスクをする
とよいそうです。
やっぱり基本が大事ということですよね。
そして、身体が正常に働くように自律神経を整えておくことも
とても大切です。
本来は日中は交感神経が優位となりますが、
夜になると副交感神経が優位になって身体を休めるのですが、
パソコンやスマホの使い過ぎ、不規則な生活、ストレスなどにより、
このバランスが崩れてしまいます。
これが崩れてしまうと、身体の中が正常に働かなくなるため
カゼも引きやすくなりますし、治りにくくもなってしまいます。
交感神経の昂りを抑え、副交感神経を働かせるために
リラックスするような運動や半身浴など色々と方法はありますが
そのひとつに「呼吸」を整えることが挙げられます。
呼吸は自律神経と直結している唯一わたしたちが意識できるものです。
睡眠や肩こりなどとも関係してくる重要なものですが
なかなか意識して行うことは少ないかもしれません。
実際に意識してみると、深呼吸がしづらかったり
浅い呼吸になっていることに気づきます。
ちなみに、大きく息を吸った時と吐いた時に肋骨まわりが
5㎝以上動くくらいの余裕があると呼吸に関わる横隔膜が
しっかりと動いているという基準になります。
横隔膜も筋肉ですから、硬くも柔らかくもなります。
猫背になっていたり、反り腰になっていたりと
悪い姿勢が続くことや、浅い呼吸が習慣になっていると
どうしても横隔膜自体が使いづらくなってしまいます。
まずは、自分がどれくらい呼吸ができているか?から
確かめてみましょう。
横隔膜もストレッチはできますから、
硬くなっていることに気づいたら、手入れをしていきましょう。