21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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眠れないほど手足が火照ってしまう場合は。。。

   

 

『夏に手足が火照って眠れない』というケースがあります。

そもそも人間の体温変化にはリズムがあり、

眠るときは体温が下降し、目覚めるころに上昇します。

 

その調節のために、眠りに入る際は体内の熱が末端に移動し、

手足の温度が身体の他の部位に比べて相対的に上がります。

そこから外界に熱を逃がすことによって体温を下げているのです。

 

赤ちゃんや子どもが寝つく前に手足が温かくなるのも、これが原因。

体温が上がっていると勘違いしがちですが、

身体全体でみると体温は下がっています

 

このように眠るときに手足が温かく感じられること自体は、

いたって正常な現象ですが、

「眠れないほど手足がほてる」という場合には、

別の原因が考えられます。

 

それは、「自律神経の乱れ」。

 

昼間、クーラーなどの冷たい空気を浴び続けていると、

身体を冷やしすぎたことによって、

外気の暑さとの急激な気温の変化に身体がついていけなくなり、

自律神経のバランスが崩れてしまいます。

 

すると、活動モードの交感神経から休息モードの副交感神経へ

切り替えがうまく行われず、交感神経が優位のままの状態に。

 

交感神経には血管を収縮させる作用があるため、

血液の流れが悪化してしまいます。

 

その結果、手足に血液が停滞して熱が集中し、

ほてった状態になってしまうのです。

逆に血液が行き届かない部分は、冷えを感じてしまいます。

つまり、「ほてり」も「冷え」も、

「血行不良」が原因になっているわけですね。

 

ですから、手足のほてりによる夏の寝苦しさを解消するには、

自律神経のバランスを整えることが重要です。

 

 

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