コリは血行不良からではない!!!
「筋肉が凝っている」とは一般的には
「筋肉の一部分が“縮み続けてしまっている”」状態を意味します。
といわれても、よくわからない方もいらっしゃるかもしれません。
よく言われるような「血流が悪いから」という理由ではないということです。
実は神経生理学上の複雑な不具合が絡み合っているのです☆
つまり、「神経の伝達が鈍くなってしまっている」ので
コリという状態が起こってしまうのです。
筋肉は通常単独では伸び縮みすることができません。
中枢神経から発せられた信号が末梢神経を伝わり、
筋肉に到達して筋肉に反応が起こります。
簡単に言うと、①不良姿勢(猫背などの悪い姿勢)や
不合理な動きにより限られた筋肉が使われ続けることで
筋疲労が起こります。
これに加えて、②神経伝達が鈍くなることで、ツライこりへと
発展していってしまうのですね。
整体に行ったり、自分でストレッチしてもすぐに戻ってしまうのは
すでにこの状態にあると思ってください。
さらに、このツライこりを後押しするように、
③意識した筋肉の緊張が増すという運動調節作用が身体にはあるのですが
これにより、気になっている部分やツライ部分が
より緊張状態になってしまうのですね。
慢性的なコリや発作的に辛い、どんな方法を試してもすぐに戻ってしまう、
という方は、このような神経伝達事態にが狂ってしまっている可能性が
非常に高いのです。
では、これをどうしたらいいのか??ということです。
ズバリ、
他力(健康館)を使ってください。
このような深いコリになってしまうと自力で戻すよりも
他力を使った方が効率的になります。
健康館で行っているストレッチなどは
この神経伝達を回復させるような処置をしたうえで
行っていきますので、
頑固なコリや長い時間をかけて作ってしまった不良姿勢であっても
少しずつ変化を感じて頂けています。