自律神経は60代で20代の7~8割減!!!
2018/06/20
「疲労回復」についての企画が始まって
1週間が経ちました。
ケアを受けられた方、いかがでしたでしょうか?
スプレーや枕をご購入頂いた方、使い心地はいかがでしょうか?
また、よかったら感想などをお教えくださいね。
さて、そもそも「疲れ」とは「脳の疲労」ということは
ちょこちょこと触れてきました。
身体が疲れたように思うのは、実は脳が疲労していることの
サインなのですね。
脳が疲労している、つまり、
脳の中枢である自律神経が疲労している
ということなのですが、
自律神経自体はわたしたちの意思とは関係なく働きます。
交感神経、副交感神経、この2つの神経が
バランスよく切り替わることにより
わたしたちの身体はコントロールされているのですが、
自律神経が疲れてくるとこの2つの神経の切り替わりが
上手くできなくなってしまいます。
しかも、自律神経は老化が激しく、
20代に比べ、60代ではその2~3割程度に
機能が落ちてしまうと言われています。
そして、一度老化してしまった自律神経の復活は
非常に難しいそうです。
ただし、良質な睡眠をとって、疲労を回復させることにより
同年代の人と同じくらいまでは機能を回復させることは可能だと
大阪市立大学大学院疲労医学講座特任教授である梶本修身先生は
教えてくれています。
疲労が蓄積すると、老化だけでなく、生活習慣病を招くことに
なってしまいます。
良質な睡眠のための工夫、
たとえば、
【ぬるめのお風呂にゆったりとつかる】
【寝る前のスマホやパソコンをやめる】
【バランスの良い食生活を心がける】
【よく噛んで食べる】
【脳疲労によい香りを取り入れる】
【血流を促す程度のストレッチや運動をする】
【仕事やパソコン、ドライブなどはこまめに休憩をとる】
【眠りに適した枕を使う】
【ストレスを溜めないようにする】など、
できることからでいいので、生活を見直してみると
とてもよいのではないかなーと思います。