慢性痛には達成感!
特に原因がないのになぜか身体が痛む、
そんな痛みが3ヶ月以上続くケースを“慢性痛”と呼びます。
実は、“慢性痛”で悩む人は増え続けており、
日本だけでも2300万人以上いるそうです。
なかなか症状が改善しない、“慢性的な痛みやつらさ”をどうにかしたい、
そんな方は“脳”に直接働きかけることで大きな成果をあげています。
慢性痛を持っている人の多くは、“脳”にその原因が隠れていることが
最新の研究から分かってきたそうです。
痛みを感じる脳のメカニズムはとても複雑なのですが、
その中でも重要な役割を果たしていると考えられているのが
“側坐核”という部分です。
側坐核は痛みの信号が脳に伝達された後、
痛みを和らげる物質を放出する仕組みに関係しています。
最新の研究によると、慢性痛の大きな原因として
“側坐核の活動が低下して、痛みを抑える能力が下がっている”
可能性が挙げられています。
活動が低下してしまった側坐核は“報酬”を深く関わるため、
報酬=“達成感”を積み重ねることで元気になります。
達成感は大きなことでなくてもよく、ちょっとしたことに
達成感や喜びを感じていくことが重要になります。
つまり、
“日常の小さな達成感を積み重ねることで
側坐核の働きがアップし、
慢性痛が改善していく可能性がある”ということですね。
これは医療現場でも指導されていることです。
慢性的な痛みやつらさの多くは
日常生活の積み重ねから作られます。
また、快適な身体や元気も
日常生活の積み重ねから作られます。
少しだけ日々の生活を見直して
理想的な身体と毎日を手に入れましょう♪