21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆温めた方がいいの?冷やした方がいいの?☆

   

『温めた方がいいの?それとも冷やした方がいいの?』

日頃から感じる肩や首のコリ、腰痛、運動後の筋肉痛や捻挫、ギックリ腰や寝違え等々…『この場合は、温めた方がいいの?それとも冷やした方がいいの?』と健康館に来院される方々からもよく質問をされます。

確かに、悩むところですよね~

今回は、『温める』『冷やす』についてご紹介します

 

【温めるべきタイミングと冷やすべきタイミング】

最も一般的な概念としては、『炎症があるときは冷やす。それ以外は温める』です。

炎症とは

□熱を持つ(熱感)

□痛みがある(疼痛)

□赤くなる(発赤)

□腫れる(腫脹)

の4つの徴候を指します。

ぶつけた所が『腫れている』『内出血している』、傷口からバイ菌が入って『熱感がある』、足を挫いて『強い痛みと腫れがある』などは、今現在、その箇所に炎症があるのかどうかの1つの目安ですので、氷水やアイスノンなどで冷やしていきます。

 

『温める』のと『冷やす』の違いをシンプルに言うと『血流を促進したい』のか、『血流を抑制したい』のかの違いです。

□温める=血流を促進

□冷やす=血流を抑制

人間の身体は、血液の流れによって酸素や栄養、エネルギー源の運搬と、老廃物の回収が行われていますので、血液の流れが良いほど身体の隅々まで酸素や栄養、エネルギー源が送られて健康的になっていきます。

したがって、疲労が溜まっている時や、筋肉が強張っている時は、基本的に温めた方が良いとされています。

【具体例】

■肩コリ

■慢性的な腰痛

■長時間のデスクワークや、車の運転の後のこわばり

など

鈍痛・コリ・重たい感じ・ドーンとした感じ・叩きたくなるような感じ  etc…

 

逆に、冷やした方がいいのは、その部位の血流を抑えたい時です。

例えば、足をぶつけて『内出血』して『腫れ』ている時に、そこに大量の血液を送り込むとどうなるかvEmoji197.gif想像してください。内出血がさらに悪化して、皮下組織の内部で『うっ血』してしまうことが想像できます。

この場合はアイシングをして血管を収縮させ、必要最低限の血流量に抑えるのが良いとされています。

【具体例】

■打撲

■捻挫

■ギックリ腰

■脈を打つような頭痛(偏頭痛)

など

鋭い痛み・ズキズキ・脈を打つような感じ、キリキリ・刺すような痛み・ズキッ  etc…

【効果的な温め方vEmoji073.gif

最近は、電子レンジで温めて使える家庭用のホットパックもありますが、やはり手軽にできる方法は『入浴』です。

40℃程度のぬるめのお湯に、20分程浸かることで、身体の深部の体温を上げることができます。

43℃以上の熱いお湯に浸かると

□入浴時間が短くなり、深部の体温が上がらない

□皮膚温度が急に上がることで、入浴後の発汗が激しくなり、湯冷めを起こしやすい

と言われています。

サウナなどでも体温は上がりますが、液体(お湯)の方が熱伝導が優れているので、やはり入浴が効果的と言えます。

 

【効果的な冷やし方vEmoji117.gif

最もシンプルなのは『アイシング』です

氷を入れたバケツに足を浸けたり、氷嚢やアイスパックを身体に当てて固定します。

アイシングをすると

①冷たさを感じる

②痛みが出る

③逆に温かく感じる

④ピリピリとした感覚がある

⑤何も感じなくなる

という5段階を経ります。時間にして15~20分程度で、⑤まで続けるのが大切とされています。

特に、アイシングに慣れていないと②で止めてしまいがちですが、筋肉が締まり、痛みを感じるのは一過性のものなので、最低でも③の『温かく感じる』まで行ってください。

30分以上のアイシングは『凍傷』になる恐れがありますのでNGですvEmoji368.gif

 

ざっくり分けると

□鈍い痛み・慢性的な症状=温める

□鋭い痛み・急性症状=冷やす

と考えてください。

どちらにしてよいか迷った場合は、お気軽に聞いてくださいね~vEmoji229.gif

 

 

 

 

 

 

 

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